過去と未来を結ぶタイムカプセル
発売日
2022年3月31日(木)
定価
780円(税10%込)
女が惚れる女(ヒロイン)たち
女子が興味をもつのは異性のみにあらず。同性の存在も大きいもので、自分を磨くにあたり、“目標”にした憧れの異性が一人はいたはず。テレビでキラキラ輝くアイドルや、音楽を通して勇気をくれたアーティスト。カッコイイ役を演じた女優、現実にない夢を見せてくれた二次元の世界。私たち70年女は、これまでどんな同性に影響を受けて50代になったのでしょう。輝く50、60、70代を目指すために、憧れの女性たちの“輝き”を思い出してみませんか。
1970年女のNOWを考える!
今の70年女におすすめしたい提案とフレッシュな情報を集めた『私たちのNOWを考える』。ライフスタイル編<健康>では、髪の老化に悩む70年女にぜひトライしてほしい「髪と頭皮のデイリーケア」術を。<ファッション>では、ミラクルひかるさんをモデルに起用し、“8つのミラクル”着こなし術を提案します。<教養>では「50の手習い」と題して今こそトライしてみたい習い事を紹介、今回はペン習字を体験取材!
山下智久さんインタビューなど、最新エンタメ情報も充実!
アイドル戦国時代の80年代初頭。ビートの効いた曲とインパクトある歌詞を引っ提げてデビューした16歳の男の子。たった3ヶ月で運命が変わった彼は、デビュー40周年を迎え、50代になった今でも歌い続けている。竹本孝之、その激動の半生に迫る。
70年女が2歳だった1972年。今から50年前に連載が始まった『ベルサイユのばら』は、当時の少女、女性たちに大きな影響を与えた。きらびやかな社交界とその裏で血を流して戦う人々…。そんな世界観で多くの女性の心を奪った男装の麗人・オスカル。今なお、『ベルばら』とコラボする商品には枚挙にいとまがないくらい日本中で愛されているこの作品がもつ魅力とは…。作者の池田理代子先生に話を聞くと、そこには、池田先生の想像を絶する“時代との戦い”があった──。
70年女たちのスーパーアイドル、ピンク・レディーのミイちゃんこと未唯mieさん。 そんな私たちの憧れの未唯mieさんにピンク・レディー時代の活動と当時の心境を振り返っていただいた。
JUJUの人生を変えてしまったほど強い力をもつユーミンこと松任谷由実の楽曲は、彼女の“人生の教科書”として今日に至る。そんな“JUJUをめぐる物語”に迫ってみた。
1992年5月のデビューからまもなく30年。日本を代表するシンガーとして、常にトップを走り続ける大黒摩季は、1969年12月31日生まれの52歳。シンパシーを感じさせる曲でヒットを飛ばす彼女は、同年代の星だと思っていた。けれど本人は、「私はスーパーじゃない」と笑う。“中年女が生きるヒント”がたくさん詰まったインタビューを。
1980年代、ニューウェーブの時代を象徴するように、雑誌などで先鋭的な服をクールに着こなす甲田益也子に私たちは女性の新たな美しさ、自由さを見出し強く憧れた。 当時彼女はどのように仕事に対峙していたのか。そして今は…。
女としての幸せを一度は捨てた伝説の女子プロレスラー・ブル中野。空前のブームが去った80年代後期の女子プロ界を、凄みあふれるファイトと存在感でけん引したのが彼女だ。 クラッシュギャルズ親衛隊を経てプロレス記者となり、30年以上女子プロを追い続けている筆者があの頃の壮絶な記憶に迫る。
日本を代表する女優の美保 純さん。そのルーツは“元ディスコクイーン”。年を重ねても自分のルーツを見失いたくない私たちのとってその肩書はあまりにもまぶしい。今もとんがっていてカッコイイ美保 純さんが、60代になった今の思いを語ってくれました。
宙組初代トップスターの姿月あさとさんは、私たちとタメ年の1970年生まれ。宝塚で青春を過ごし、多くのファンを魅了した彼女のインタビューは意外性の連続。自然体の魅力がそこにはあった──。
代表作の『あまちゃん』をはじめ、宮藤官九郎さんが脚本家として手がけた作品には、80年代の女性アイドルを題材にした描写が見られる。実際に小泉今日子さんらと仕事をしてきた宮藤さんに、彼女たちから感じる魅力を聞いた。
“かわいい”イメージが強かった彼も、30代半ばとなり、さまざまな役を演じ分ける俳優としてキャリアを積んでいる。そんな小池さんが今、情熱をかけていることや本誌読者世代に対する印象などをフランクに語ります。