過去と未来を結ぶタイムカプセル
発売日
2021年11月30日(火)
定価
780円(税10%込)
BACK TO THE 80’s私たちの時代
「あの頃がよかったなんて絶対に言わない。今がいちばん楽しいと思ってる」とは私たちの憧れ、キョンキョンの言葉(『昭和40年男』60号より)。なんてったってキョンキョン! 確かにそのとおり。そう思う、思いたいけど、ふと10代の頃を思い返した時、1980年代の熱気と狂乱の残像が私たちの記憶を刺激する。何せ、私たちの10代がすべて80年代で、当時生まれた数多くのファッションやカルチャーが私たちを直撃したのだから。80年代は私たちの時代、そして宝箱。「Our Decade」を合言葉に、「BACK TO THE 80’s」という名の宝箱を開けてみます。(表紙イラスト:わたせせいぞう)
1970年女のNOWを考える!
来たる年末年始に向け、70年女たちの心身が充実する企画をお届け。健康編では、“眠る力”が減少してくると言われるアラフィフに向けた、「睡眠メソッド」を。専門医師による監修で、眠りのメカニズムからお悩み解決法までを紹介します。ライフスタイル編では、いつもの日常に新鮮な変化をもたらす「お部屋メイク術」。手軽なアイテムを使ってお部屋の雰囲気を変えるインテリアテクニックは、今すぐ実践できそうなアイデアばかり。NHK BSプレミアム/NHK BS4Kで放送の『歌える!J-POP 黄金のヒットパレード』を手がける長尾賢治プロデューサーとゲストアーティストが対談する「語ろう!J-POP」には原田真二さんが登場。ほか、毎号好評の連載「九星気学占い」「猫の伝説」「島村洋子 テレビに何が映ったか?」「ギャランティーク和恵のおんなの如く」「宇山あゆみの昭和メルヘンサロン」「いのうえさきこの五十路のレディ」もお楽しみに。
70年女が15歳の時にデビューした少年隊。スタイリッシュかつ情熱的なパフォーマンスに魅了されてからはや40年…。50代中盤に差し掛かったニッキが、同じく50代に突入した70年女に、熱いメッセージを届けてくれた。
1986年、70年女が16歳の時にデビューしたプリンセス プリンセス。ガールズバンドがまだ珍しかった時代、彼女たちが同世代女子に与えた影響は大きく、親しみやすさとポップな音楽性で、「私もバンドをやりたい!」と夢を与えてくれたこともプリプリの功績かも。そんなレジェンドバンドのボーカル・奥居 香(現・岸谷)に、彼女たちにとって宝箱のようだった80年代を振り返ってもらった。
今とは比べ物にならないくらい、“女はかくあるべき”という風潮が強かった1980年代。 そんな時代に現れた戸川 純の鮮烈さを、本人はどうとらえていたのか。今なお後に続く世代に影響を与える戸川本人が、80年代に残した自身の爪跡について振り返る。
ロッカーが“ならず者”と恐れられていた1980年代。そんな狂乱の時代に、白塗り顔で登場した筋肉少女帯。80~90~2000年代を生き抜いた大槻ケンヂが、ウソみたいな本当の80年代を述顧する。
ビートロック全盛の時代、『イカすバンド天国』出演と同時に日本中の話題をさらった、不思議バンド、たま。“たまのおかっぱ”こと知久寿焼さんが当時の状況、心境、そして現在について語ってくれた。
人気番組の放送日翌日は学校でその話題一色になるほど、影響力が絶大だった80年代のテレビ。そんな番組を観て育った70年世代を代表し、現代エンタメ界をけん引するトップクリエイターが、あの時代のテレビのすごさを振り返る。
その時、恋愛マンガの世界に新しい風が吹いた。都会的でオシャレでセクシーで、かわいくってカッコいい! 憧れの桜沢エリカ先生にデビュー時からのお話をうかがった。
小中学生の頃“手芸ブーム”が花盛りだった70年女をわしづかみにした、大高輝美先生のマスコット。40年経っても色あせないその世界を、先生の言葉とともにお届け。
来年、結成30周年を迎えるヴィジュアル系バンド・PENICILLIN。ボーカルとして長年バンドを引っ張ってきたHAKUEIは私たちと同じ70年男。50を超えても麗しい美貌を誇る彼の内面に、同じ学び舎で4年間を過ごしたライターが迫る。
19歳から俳優として活動する佐藤寛太さん。さまざまな作品に出演してめきめきと力をつける彼が、2年前に撮影した主演映画が間もなく公開される。彼の人生観にも大きな影響を与えた出会いがあったという撮影エピソードをひもときながら、佐藤寛太という人物の魅力に迫ります!
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