あなたの身体は悲鳴をあげている!?
病気なるその前に、リスクを知って防ごう
俺たちのカラダを守れ!!中年男の健康講座
十分な睡眠にバランスの取れた食事、適度な運動って、わかっちゃいるが忙しい俺たちには無理…。とはいえ、自分のカラダは自分で守るしかない。不摂生とは裏腹に、いつまでもバリバリの現役でいたいという気持ちの強いあなたに贈る、『昭和40年男』連載「健康講座」の総集編だ。ジャンクフードばかり食べながら、「自分だけは大丈夫」と思う根拠のない自信は過信でしかない。恐ろしい勘違いと言ってもいいだろう。食や病気に関する知識が深まれば、必然的に健康に対する意識も高まるはず。「このままじゃヤバい!」という気持ちになったら、普段の生活を少しずつでも改善しよう。生活習慣病や、心の病などから自分を守るために、ぜひ本書を役立ててほしい。
思いつくまま、気の向くままに好きな物を、好きなだけ食べたらどうなるだろう。ろくに運動もしなければ、当然メタボな未来が待っている。いや、もう既にメタボになっている? この章では、食べ物を選ぶことの意味と重要性をあらためて解説する。あなたの身体はあなたが食べた物でできているのだから。
年々増える糖尿病患者。あなたの身近にも患っているという人がいるのではないだろうか。そんな、身近で誰もが知る病気なのに、そのメカニズムは意外と知られていないようだ。一度かかってしまったら、なかなか完治するのは難しく長い闘病生活が始まる。そうなる前に予防に役立つ知識を身につけよう。
なんの予兆もなく忍び寄り、突然激痛と共にわけもわからず死を迎える。そんな恐ろしい病気が大動脈解離と大動脈瘤だ。その痛みは人類史上最高レベルと言われるが、なぜこの病気が引き起こされるのか詳しいことは今のところはっきりとはわかっていない。そんな恐怖の病気について、鋭くメスを入れていく。
我々の生きる社会はまさにストレスだらけだ。そんなストレスが近年、糖尿病や認知症、骨粗しょう症などといった病と深い関係があることが指摘され始めている。精神や心の問題だけでは済まされないストレスの猛威について、いま一度認識を新たにし、最悪の状況に陥らないためのヒントをさぐっていく。
年々衰える記憶力、歳のせいだからある程度はしかたないと思っていたら、実はとんでもない病気の兆候だった…なんてことも!気になるようで見落としがちな、そして本当は恐ろしい「もの忘れ」には実はさまざまなタイプがあるのだ。いつまでも記憶力を保つために、今からできることを専門医に聞いてみた。
あのマイケル・J・フォックスが30歳の時に発症したと言われるパーキンソン病。名前は聞いたことがあっても、どういう病なのか意外と知らないという人も多いだろう。昭和40年男世代は確実にこの病気のターゲットとなっている世代。何かと謎の多いパーキンソン病について、その脅威と対策を検証する。
性生活が充実していなければ、男の人生は実にわびしいものになってしまう。中年ど真ん中の昭和40年男世代が直面しているのは、EDとの全面戦争!そもそもEDとはどのような状態、現象なのか。そして誰にも等しくやってくるいわば男の宿命とも言えるこの問題をどう解決していけばいいのかを解説する。