発売日
2019年9月11日(水)
定価
794円(税10%込)
発行間隔
隔月刊(奇数月11日発売)
その時を迎え討つ覚悟を決めろ!!還暦上等
人生100年時代とか、老後に2000万円必要だとか、消えた年金だとか、とかくやかましい昨今だ。太く短く豪快に生きてやる!と、呑む・打つ・買う道まっしぐらの『昭和40年男』読者諸氏にはど~~でもいいこった。「俺たちゃ今日を目一杯やるだけよ」と啖呵を切りまくって生きてきたし、生きていく。が、どうやら俺たちも還暦を迎えることになりそうだ、と思えてきた。もっと先の自分だってイメージできるという諸氏も多数だろう。ならば、人生の節目となるその日を、目一杯の元気と漢らしさで迎えようじゃないか。還暦へのカウントダウンはこの特集との出会いで大きく変わる。自分を深く見つめて生きていこう。日々の心構えや努力の積み重ねが、大きなプラスとして自分へ戻ってくる。そして、この先まだまだ続く人生を目一杯謳歌するために、まずは今スグこの本をレジへ運ぶことから始めよう。「還暦上等」。今日から俺たちの合言葉だ。
夢、あふれていた俺たちの時代
昭和50年(1975年)
昭和40年男が少年から青年を経て大人への道をまっしぐらに歩んでいた時期は、日本経済が沸点へ向かい急上昇を続けた時期とピッタリ重なる。その勢いを肌で感じて成長してきたのだから、時代の影響は多大に受けてきたハズ。この連載特集は、俺たちが過ごした「夢、あふれていた時代」からある1年に焦点を当て、さまざまな出来事をふり返りながら、世代的ルーツの一端を「再検証」してみる試みだ。今回は、昭和40年男たちが10歳になる「昭和50年(1975年)」をフィーチャー。さぁ、時間の旅へ出かけよう!
我らのヒーロー再び! 昭和40年男の不滅の英雄が創刊号以来10年ぶりに降臨し、還暦特集の口火を切る。国境を越えて武者修行を続けるサムライが見た世界の真実、そして日本男児の生きる道とは?
ネットとスマホの普及で、処理しきれないほどの情報が氾濫する現代。我々は何を信じ、どう行動すればよいのか? 第一線で活躍し続けるジャーナリスト、田原総一朗が日本の課題を語り尽くす。
6年後に迫った還暦を、若々しくにこやかに、周囲から必要とされる存在として迎えたい。旅番組でリーダーシップを発揮する太川陽介は、そうした要素を満たすリアル還暦だ。果たして当人の実感は?
歌手デビュー50年を超えた今もなお第一線で活躍、後進からも絶大な支持を受ける「リアル兄貴」がついに登場! 11年前の自身の還暦時を振り返りながら、昭和40年男にエールを送ってもらった。
還暦とは何か? さまざまなジャンルの「モノ」の歴史から考えてみよう…というわけで、誕生60周年を迎えたロングセラー商品をズラリ紹介。どれも昭和・平成の荒波を乗り越えてきた名品ばかりだ。
子供向け作品では、大人は常に頼りがいある存在として描かれた。なかでも熟年キャラは登場人物たちの精神的支柱だったりもした。そんな偉大なる彼らは当時何歳だったのか? 還暦は迎えていたのか!?
還暦前の今も、我々は日々確実に老い、健康リスクは加速度的に高まっていく。そこで、後悔しないための「3つの秘策」を紹介。今すぐできる実践法をまじえ、簡単で健康維持によく効く方法を伝授!
「~俺たちの時代」は、毎号1971~88年のいずれかの年にフォーカスして、ついに4周目に突入。そこで冒頭企画もリニューアル。昭和40年男にとっての重要トピックをベスト10形式で紹介!
鮮やかカラーリングとグラフィカルなデザインで、80年代をポップに演出したわたせせいぞう。一度見たらすぐにそれとわかるお洒落な作風、その表現の裏側にある、作家としてのこだわりとは?
1980年代中盤、強烈な音楽性でファンを魅了したバービーボーイズ。紅一点・杏子のハスキーなボーカルと妖艶なダンスも華を添えた。現在はソロで活躍する彼女に、数奇な人生を振り返ってもらった。
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