発売日
2021年12月10日(金)
定価
780円(税10%込)
発行間隔
隔月刊(偶数月11日発売)
オレたちに元気をくれたお菓子
日本の菓子は、1960年代後半から世界に類のない発展を遂げ、ジャンルや種類は爆発的に増加した。オレたちが過ごしてきたのは、そんな “豊食” の時代だった。今号は昭和50年男が成人するまでの、1975年から1995年に新発売された菓子を中心に集めた。菓子は腹を満たし元気もくれる。大変な時こそ、菓子を食べよう。ガキの頃よりも食が細くなったって!? 大丈夫、菓子は別腹だ!
オレたちが愛する菓子「モロッコヨーグル」と「さくらんぼ餅」が製造される現場を誌上見学してみよう。あの味や食感はどのような技術で生み出されるのか!? それぞれの製造元である、サンヨー製菓と共親製菓の2社に取材し、話を聞いた。
オレたちが愛する菓子「モロッコヨーグル」と「さくらんぼ餅」が製造される現場を誌上見学してみよう。あの味や食感はどのような技術で生み出されるのか!? それぞれの製造元である、サンヨー製菓と共親製菓の2社に取材し、話を聞いた。
オレたちが親しんだ “菓子” を、時代や地域などを切り口に俯瞰的に眺めると、どんな位置づけができるのだろうか。グリコのおまけなど、膨大な量のコレクションを所有し、昭和菓子文化に詳しい森永卓郎氏にお話を伺った。
昼はお菓子屋の若旦那、夜はピエロのバンドマン! 結成37年となった大御所パンクバンド・ニューロティカのボーカルと、創業71年になる老舗のお菓子屋・ふじやの店長と、2つの顔をもつ あっちゃんにパンク道と菓子屋道を問う。
オレたちが生まれた1975年頃は、製菓メーカーが精力的に新商品を次々と発売していた、まさに菓子カンブリア紀と言える。昭和50年男が食べてきた主な菓子を、「キャンディ・キャラメル・ラムネ」や「チョコレート」、「スナック」「アイスクリーム」など、8つのカテゴリで振り返ってみよう。
駄菓子をたくさん買いたいなら迷わずここ!──日暮里駅から徒歩1分の駄菓子問屋「大屋商店」。店からあふれんばかりの駄菓子の山は壮観のひと言。今も人気の駄菓子について、店主の大屋律子さんに語っていただいた。
1979年7月、最初はソース味から始まった。友達と一緒に食べながら、好きな味について論争するのが楽しかった。今、「うまい棒」は年間で7億本を売り上げている。この国民的駄菓子の歴史を振り返ってみよう。製造元やおきんの企画担当リーダーに取材、あの “うまえもん” についても直撃!?
1987年に『東宝「シンデレラ」オーディション』でグランプリを飾り、平成初期に映画やドラマ、舞台で活躍した女優・小高恵美。『花のあすか組!』や平成ゴジラシリーズでのクールなショートカット姿が印象的な彼女に、デビューから芸能界引退の2000年までのキャリアを振り返ってもらった。
“よっぴー” の愛称でラジオファンのみならず、アイドルファン、アニメファンにも愛されるニッポン放送アナウンサー吉田尚記。銀座生まれ銀座育ちという生粋の江戸っ子であり、同時に “生粋のオタク” としてさまざまなカルチャーを広く伝道する昭和50年男の “興味の源泉” に迫ろう。
浅草キッドは昭和50年男の青春を彩った憧れのコンビ。多数の人気番組で活躍し、たけし軍団の一員として数多くの歴史を目の当たりにした水道橋博士はまさに歴史の生き証人でもある。第6回は小説家・樋口毅宏が昭和の芸能界、そして水道橋博士の人生そのものに迫ります。
青春J-POP Projectのリーダー、DJ BLUEがお題に沿ったプレイリストを提案し、そのシーンを深掘り。第4回のトークテーマは、80年代のスキーブームをきっかけに、90年代の冬の風物詩となった “JR SKISKI” 。ブームを掛け合わせた仕掛けとCM曲のヒットについてDJ BLUEが語る。
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