発売日
2022年7月29日(金)
定価
780円(税10%込)
発行間隔
隔月刊(奇数月末発売)
'80 / '90メモリアル私たちの遊びスポット!
今どきの若い世代は言う。「50代の人ってなんでそんなに元気なんですか?」と。ふむ。それは、10、20代の感性豊かな時代に刺激たっぷりの“遊び”を経験してきたからじゃないかな。70年女の思春期、青春期にあたる1980年代中盤~1990年代前半は、空前の好景気。毎日飽きることなく遊んでいた記憶、あなたにもありませんか? 最近、ちょっとフットワークが鈍くなってきたと感じる70年女にこそ思い返してほしい元気になれる“場所”をたくさん用意しました。若者たちよ、70年女の底力はまだまだこんなものじゃないぞ。
乙女心が満載!弥生美術館に魅せられて
今号から、70年女の感性に刺さる第二特集がスタート! 第一回は、1984年に文京区・本郷にオープンした弥生美術館探訪。70〜80年代に発表された少女マンガやそれらを世に送り出した作家を特集する企画展は、まさに70年女を育ててきた文化! 乙女心を呼び覚ます、素敵な世界に浸れる美術館ワールドへ誘います。
70年女のNOWを考える!
異様に暑い日が続いたと思ったら、梅雨に逆戻りのような雨の日々。例年にない過酷な気候に、それでなくても“ゆらぎ世代”で体調が安定しない70年女は参っているのでは…。ライフスタイル<HEALTH編>では、身体全体のバランスを左右する“足”に注目。これからも長く元気にシャキシャキ歩くための情報とケア方法を伝授します。<ファッション編>では、アーティストの野宮真貴さんが見ているだけでウットリのエレガントな着こなしとおしゃれトークを。
思春期の10代の頃、社会に出た20代の時。今の自分を育んだあの時代、なじみ深かった場所に行くと、あの頃の自分に会えた気がする、そんな経験はありませんか? 70年女にとって思い出がいっぱいつまった3スポットを、71年女のモデル・はなさんと共にめぐっていきましょう。80年代テイストをイメージしてコーディネートしたはなさんが着こなすファッションにも注目☆
私たちが13歳の時、海の向こうからやってきた前代未聞の“テーマパーク”。訪れた人々に魔法をかける──その始まりを、関係者の証言を元に、東京ディズニーリゾートオタク歴20年のライターが、あふれんばかりの“パーク愛”を綴ります。
2020年8月31日、94年の歴史に幕を下ろしたとしまえん。閉園から2年経った今も、本が出版されたり企画展が開催されたりと、その物語は続いている。としまえんのお膝元、西武線沿線で育った編集部の70年女・きーぼうが、としまえんがこんなにも愛される理由に迫ってみた。
誰もが憧れてカップルがデートで訪れたり、出会いを求めに足を運んだり。おしゃれな観光地としてはもちろん、恋を育む場所としても日本中から、みんなが訪れていた。横浜のおしゃれスポットをおさらいしよう!
1980年代後半の遊びと言えば、スキーが欠かせない。そのなかでも苗場は、誰もが一度は行ったことがあるであろう、人気のスキー場だ。純粋に滑りを楽しんだり、映画のようなゲレンデでの素敵な出会いを求めたり。あの頃のスキー事情を振り返る。
今や世界が注目する規模となった「コミックマーケット」、通称「コミケ」の歴史は、70年女の成長とともに変革してきたといって過言ではない。コミケに人生変えられた筆者が、コミックマーケット準備委員会共同代表の筆谷芳行氏と広報を担当する里見直紀氏に“あの頃の真実”を直撃!
東京・本郷にある弥生美術館。3ヶ月ごとに行われる企画展は、私たちのハートを打ち抜く魅力的な展覧会ばかり。思わず告知ポスターを二度見してしまうほどだ。併設の竹下夢二美術館も素敵だし、東京大学のすぐ裏手に凛と佇むこじんまりとした美術館は、まるで玉手箱のような存在感! 定期的にチェックせずにはいられないワクワクの秘密をお伝えします。
おしゃれのお手本として、多くの女性に多大なインスピレーションを与え続けるスタイルアイコンが野宮真貴さん。渋谷系の女王、東洋のバービードール、オルタナティブポップスのディーバなど、さまざまなキャッチフレーズをもつ野宮真貴さんに美しさの在り方を聞きました。
1980年台半ば、岡本健一はとびきり魅力的なルックスと、心に茨のある少年といったキャラクターイメージで、70年女の心をときめかせた。あれから35年以上、多くのキャリアを積み、紫綬褒章を受賞するほどの大俳優になっても、岡本健一の根本にある危険な香りは今も変わらない。