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いつまでもビッグバイク。
何かと“ダウンサイジング”というキーワードがもてはやされる昨今。もちろん、その意味や効果があることはわかっている。しかし、そのトレンドに逆らう男がいてもいいのではないだろうか。いつまでも、ビッグバイクを御することができる男でありたい。
中越のいまをめぐる
新潟県 長岡~小千谷~山古志
日本有数の花火大会が開催されることでも有名な新潟県・長岡市。しかしこの花火は単なる祭りではなく、鎮魂と祈りが込められたものなのである。日本の原風景の中で、戦争や災害などを乗り越えてきた人々の強さに触れた。
まずは、現在ビッグバイクに乗っているライダーたちにインタビュー。なぜ乗り続けているのか、十人十色のエピソードを聞いた。
大きく重く、すさまじいパワーを誇るビッグバイクを扱うためには、それなりの技術が必要だ。柏 秀樹氏がそのテクニックをレクチャー。
現行モデルのいくつかピックアップして、ツーリングでインプレッション。まずはヤマハのMT-10と、カワサキのニンジャ1000を試乗。
次にインプレッションしてみたのは、スポーティなレトロ系マシン。ホンダのCB1100RSと、BMWのRnineT Racerの2台でショートツーリング。
本誌で活躍中のライター陣は、どんなビッグバイクが好みなのか。それぞれ2台ずつピックアップしてもらい、その魅力を語ってもらった。
特集の最後に、カタログページで現行ラインナップをチェック。もしかしたら次の愛車は、この中にあるかもしれない。
毎回、さまざまな人にインタビューする読み物系企画。今回は、自らを“愛車の絵描き”と名乗る鈴木ミナコさんにお話を聞いた。
誰もがあこがれる趣味空間、ガレージ。それを手に入れた男たちの、努力と工夫のストーリーを紹介。
生涯旅人・賀曽利 隆が、焚火を眺めながら人生を振り返る。20歳のアフリカ一周ツーリングについての話も、いよいよ佳境。
ツーリングを兼ねて、新潟・長岡の花火大会へ。小千谷や山古志など“日本の原風景”とも言えるスポットにも立ち寄り「この風景よ、いつまでも」と願う旅となった。