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湯に浸かる旅。
日本では、ツーリングに出かければ必ず温泉に出会うといっても過言ではない。そしてこの時期、凍えた体が湯船で解きほぐされていく喜びというのは、バイク乗りにしか味わえない特権ではないだろうか。今回の特集は、風まかせ流・温泉ツーリングである。湯治宿の楽しみ、温泉の効果的な入り方、手ぬぐいの選び方…と、温泉ツーリングの世界を多角的に紹介する。「次のツーリングは温泉に行こう!」と思うこと必至の特集だ。
我が風走記
関東圏において、もはや説明の必要がないほど定番のツーリングスポット、箱根~伊豆。このゴールデンロードを、MT-09で駆け抜けた。目の前に続くのは、青春時代と何も変わらない道。「なぜ俺は、バイクに乗り続けているのか」…。そんなことを考えながら、旅路は続いていく。
ホテルや旅館もいいが、たまには“湯治宿”に泊まってみよう。とことん温泉を堪能するツーリングプランを紹介する
温泉の健康効果を最大限に活かすなら、ぜひ正しい入浴方法を知っておきたい。温泉療法の専門医にインタビュー
温泉ツーリングといえば、この人のことを忘れてはならない。かつて“300日3000湯”というチャレンジを成功させ、現在もなお、温泉に入り続けている賀曽利氏に聞く、温泉の魅力とは
“温泉街の魅力”というものも、温泉を旅するうえで外せない要素だろう。廃れたというイメージもあるが、現在でもなお健在。旅人たちをノスタルジックな世界で出迎えてくれる
銭湯のように利用されている共同浴場。温泉地には古くから根付く文化だが、この世界観についても紹介したい。共同浴場の宝庫でもある別府温泉を取材した
タオルもいいが、大人の男としてはぜひ“手ぬぐい”にこだわりたい。使ってみれば利点も多く、粋(いき)で、愛着がわくこと間違いなしである
生涯旅人・賀曽利隆が焚火を眺めながら人生を語る連載企画。今回は賀曽利氏が、人間誰しもが複雑な思いを抱く“年齢の節目”について語った
特別企画としてニューモデルインプレッションをお届け。なんと、本国で発表されたばかりのムルティストラーダ950に試乗することができたのだ
こちらも特別企画として、SV650に注目。風まかせ世代が求めていたシンプルさを持つSV650で、“シンプルで贅沢なライフスタイル”を考えてみたい
箱根~伊豆の絶景ロードを駆け抜けながら、青春時代を振り返る。俺はなぜバイクを降りることなく、乗り続けているのだろうか──