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いざ、旅立たん。
さぁ、もっともバイク旅が似合う季節の到来だ。この時期だからこそ、普段とは違うツーリングをしようではないか。今回の風まかせは、言わば“夏のツーリング大特集”である。誰もが憧れる北海道のツーリングレポートを筆頭に、装備や長距離フェリーのノウハウを紹介。そして風まかせ独自の切り口で、さまざまな“旅へのいざない”を盛り込んでいる。この特集を読めば、血沸き肉躍る旅への衝動を感じるに違いない。
邂逅の夏。
with SUZUKI GSX-S1000F
世界遺産として高い知名度を誇る、白川郷(岐阜県)と五箇山(富山県)の合掌集落。現在は観光バスが次々にやって来る一大観光地となっているが、この付近を42年前にツーリングした記憶がある…。そんな経験を持つ、ジャーナリストの栗栖国安氏。栗栖氏の思い出をたどりながら、過去と現在のギャップをしみじみと感じる旅となった。
夏のツーリングといえば、やはり北海道が思い浮かぶところ。巻頭特集では、北海道の東北端である知床半島を旅した。日本でも数少ない“世界自然遺産”の登録地でもあり、北方領土を望むこともできる、最果ての地である
この時期だからこそ、生活圏とは大きく離れた遠方に行きたい。…となると、やはり長距離フェリーを使った方が便利だ。旅の途中で“船に乗る”というイベントがあるだけで、旅の思い出はよりいっそうすばらしいものになるだろう
何かと荷物が増える長距離ツーリング。大型のツーリングバッグを使うのもいいが、風まかせ世代の中には、パニアケースやトップケースに興味のある人も多いのではないだろうか。パニアケースについてのノウハウを専門店でうかがった
愛車のコンディションと、ライディングの準備はできているだろうか? 大型二輪用品店に、チェックしておくべきこと、売れ筋商品などをうかがった
“旅へのいざない”を、少々違った観点から感じてみたい。松尾芭蕉、伊能忠敬という2人の男に注目し、風まかせ世代にも壮大な旅ができることを感じたい
ビールのうまい季節である。旅先で、さまざまなクラフトビールを目にすることも多い。しかし、どれを土産にしたらいいのだろう? そんなライダーのための、クラフトビール基礎知識である
近年の夏の日差しは強烈。サングラス&キャップは夏の旅の必需品と言ってもいい。風まかせ世代にお薦めのアイテムをご紹介。
生涯旅人・賀曽利隆が焚火を眺めながら人生を語る連載企画。今回の焚火の舞台は山形県。賀曽利氏が大いに影響を受けたという、松尾芭蕉の話をうかがった
風まかせ世代が気になるさまざまな話題を取り上げる読み物企画。今回は、映画カメラマンであり、ライダーでもある“さのてつろう”氏にインタビュー
ジャーナリスト・栗栖国安氏が、42年前の記憶を頼りに世界遺産の地を走る。昔とのギャップに驚きつつ、今でもかすかに残る当時の面影に気付く旅となった