FXで少しでも取引コストを抑えるためには、業者選びの段階でスプレッドを比較することが非常に重要です。
海外FX業者の多くは変動スプレッドを採用しており、注目すべきポイントは「平均スプレッド」です。スプレッドは業者ごと、さらに口座タイプごとに大きく異なるため、正確に比較するには平均値を基準にすることが欠かせません。
この記事では、海外FX業者のスプレッド比較ランキングを紹介するとともに、国内FX業者との違いや通貨ペア別のスプレッド傾向なども詳しく解説していきます。
これから海外FX業者での口座開設を検討している方、また取引コストを少しでも抑えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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海外FXのスプレッドとは?
海外FXにおけるスプレッドとは、通貨の「売値」と「買値」の差を指します。スプレッドが狭ければ、それだけ取引コストを抑えられます。逆に広い場合は、トレーダーにとって不利な取引環境になります。
スプレッドが狭いほど、同じ利益幅でも手元に残る金額が大きくなるため、トレーダーにとっては有利です。特に短時間で何度も売買を繰り返すスキャルピングでは、わずかな差が最終的な損益に大きく影響します。
コストを最小限に抑えたいと考えている場合は、平均スプレッドが狭い海外FX業者を選びましょう。口座開設の前に、取引したい通貨ペアのスプレッドを確認しておくことが大切ですよ。
海外FXのスプレッド比較!国内FXと何が違う?
同じ「スプレッド」という言葉でも、海外FXと国内FXでは仕組みや考え方に大きな違いがあります。これから海外FX業者での取引を始める方は、その違いを正しく理解しておくことが大切です。
スプレッドの計算方法や変動幅が異なるうえに、海外FXでは口座タイプによってもスプレッドに差があります。業者選びを誤ると、想定以上のコスト負担が発生する可能性もあります。
ここでは、海外FXと国内FXにおけるスプレッドの違いについて、ポイントを整理しながら詳しく解説していきます。初めて取引をする方は、ぜひ参考にしてください。
スプレッドの仕組み
国内FX業者では、原則として「固定スプレッド制」を採用し、取引コストが一定になるよう設計されています。ただし、これはあくまで原則に過ぎず、相場が急変した際にはスプレッドが広がることもあります。
実際、スプレッドは相場によって通常より狭い値で取引できる場面もあれば、反対に大きく広がることもあるため、常に変動を意識して取引する姿勢が求められます。特に、変動制を採用している海外FX業者では、この傾向が顕著です。
ただし、相場が安定している場面では非常に狭いスプレッドで取引できるため、海外FXの方が有利になることもあります。いずれの方式にも、それぞれメリットとデメリットがあることを理解しておきましょう。
口座タイプ
国内FX業者では、基本的に用意されている口座は1種類のみで、トレーダーが口座タイプを選択することはできません。
一方、海外FX業者では複数の口座タイプが用意されており、トレーダーは自分のスタイルや目的に応じて口座を選ぶことができます。
代表的な口座タイプとしては、「STP口座」と「ECN口座」があります。ECN口座ではスプレッドが非常に狭く設定されている一方で、取引手数料が加算されたり、ボーナス対象外となったりすることもあります。
そのため、取引経験が浅い方はSTP口座を、中級者以上はECN口座がおすすめです。それぞれの特徴を理解し、適した口座タイプを選びましょう!
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FXのスプレッドを比較!海外FX業者を見分けるポイント
「とにかくスプレッドが狭い海外FX業者で取引したい」と考え、数値の小ささだけを基準に口座を選ぶ方もいます。しかし、それだけで判断するのは危険です。
たしかにスプレッドは重要な要素ですが、それ以外にも口座タイプ、取引手数料、初回入金額、通貨ペアの対応状況、約定力など、複数の観点から比較する必要があります。
これらの条件を総合的に見てこそ、自分に合った理想的な取引環境が見えてくるのです。
ここでは、海外FX業者のスプレッドを比較する際にチェックすべき具体的なポイントについて解説します。まずは1つずつ確認してみましょう。
海外FXのスプレッドは口座タイプによって異なる
海外FX業者では複数の口座タイプが用意されており、スプレッドは口座ごとに異なります。
一般的に、STP口座は業者が間に入るためスプレッドが広くなりやすく、ECN口座は直接インターバンク市場へ注文が流れるため、狭いスプレッドが設定される傾向があります。
ただし、ECN口座では取引ごとに手数料が発生するため、実質的なコストで見るとSTP口座との差が小さくなるケースもあるのです。
また、スプレッドが広い口座はボーナスキャンペーンが充実している一方で、スプレッドが狭い口座ではキャンペーン対象外となることもあります。いずれにせよ、開設前に条件を確認しておくことが重要ですよ。
海外FXの低スプレッド口座は取引コストに要注意
たとえスプレッドが狭くても、取引手数料が高ければコストがかさんでしまい、結果的に意味がなくなります。特にECN口座のようにスプレッドが狭いタイプでは、その分の手数料が加算されるケースが一般的です。
そのため、海外FXを始めるなら、自分の平均取引量に対して、どの程度の手数料が発生するのかを事前に確認しておくことが重要です。
狭いスプレッドという理由だけで口座を選んでしまうと、思わぬコスト増につながる可能性もあります。
口座開設を検討する際には、公式サイトで取引手数料の詳細を必ず確認し、自分の取引スタイルに合った総コストで比較するようにしましょう!
海外FXの低スプレッド口座は初回入金額が高いこともある
スプレッドが狭い口座の中には、初回入金額が高く設定されている海外FX業者もあります。そのため、事前に入金条件を確認しておくことは欠かせません。
たしかにスプレッドの狭さは魅力的ですが、口座を開設しても必要な入金額を用意できなければ、取引を始めることは不可能です。
口座選びの際にはスプレッドだけに注目せず、初回入金額のハードルが自分に合っているかどうかも判断基準に含めるようにしましょう。
海外FX業者のスプレッドは取引したい通貨ペアで比較する
各海外FX業者のスプレッドは一律ではなく、取引する通貨ペアや選択した口座タイプによっても大きく異なります。そのため、業者全体の平均スプレッドだけを見て判断するのは適切ではありません。
スプレッドが狭い業者でも、自分が取引したい通貨ペアだけ広い設定になっている場合、想定外のコストが発生するおそれがあります。
まずは取引したい通貨ペアを明確にし、そのペアにおけるスプレッドの平均値を各業者で比較することが、効率的なコスト管理につながりますよ。
海外FX業者はスプレッドだけでなく約定力も確認する
約定力が低い場合、狙ったタイミングで注文が通らず、思うように利益を得られない状況に陥ることがあります。つまり、スプレッドがいくら狭くても、約定力が不足していれば取引の優位性は失われるのです。
特にスリッページが頻繁に起きるような環境では、コストを抑える目的で選んだ口座でも、結果的に損失が増える可能性があります。
そのため、業者を選ぶ際はスプレッドや手数料だけでなく、約定スピードやスリッページ発生率なども比較することが大切です。少しでも信頼性の高い約定力を持つ海外FX業者を選ぶよう心がけましょう。
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FXのスプレッド比較!【海外FX業者のスタンダード口座/一般向け口座】
ここでは、海外FX業者が取り扱うスタンダード口座(一般向け口座)のスプレッドを比較してみました。もちろん比較対象の業者はどれも安全で信頼性も抜群なのでご安心ください。
それぞれの海外FX業者におけるドル円、ユーロ円、ポンドドルの平均スプレッドは下記の通りです。
海外FX業者 | ドル円 | ユーロ円 | ポンドドル | 口座タイプ |
---|---|---|---|---|
iFOREX | 0.7~0.8pips | 0.9~1.2pips | 1.1~1.4pips | エリート口座 |
AXIORY | 1.1~1.2pips | 1.2~1.3pips | 1.4~1.5pips | スタンダード口座 |
TitanFX | 1.1~1.2pips | 1.2~1.5pips | 1.6~1.8pips | スタンダード口座 |
BigBoss | 1.4~1.5pips | 1.4~2.5pips | 1.4~2.1pips | スタンダード口座 |
HFM | 1.6~1.7pips | 1.4~1.5pips | 2.8~2.9pips | プレミアム口座 |
Tradeview | 1.8~2.0pips | 2.2~2.4pips | 2.6~2.8pips | MT4 X Leverage口座 |
こうして比較してみるとよく分かりますが、すべての通貨ペアにおいてiFOREXは非常に優秀です。
もちろんスプレッドだけで海外FX業者の良し悪しは判断できません。しかし少しでも取引コストを抑えたい場合には、iFOREXでの口座開設をおすすめしますよ!
海外FXスプレッド比較の最狭ランキング【一般向け口座】
取引コストを少しでも抑えるためには、スプレッドの狭い海外FX業者で口座を開設することが有効です。ただし、スプレッドだけに注目して業者を選ぶのはおすすめできません。
海外FXを始める際には、ボーナスキャンペーンの有無や取扱通貨ペアの種類、最大レバレッジ、取引ツールの使いやすさなど、総合的な視点で比較することが重要です。
ここでは、一般向け口座を対象にスプレッドを基準とした海外FX業者のおすすめランキングを紹介します。これから口座開設を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
iFOREX
設立 | 1996年 |
ライセンス | 英国領ヴァージン諸島 |
スプレッド | 【ドル円】0.7~0.8pips 【ユーロ円】0.9~1.2pips 【ポンドドル】1.1~1.4pips |
最大レバレッジ | 400倍 |
通貨ペア数 | 82種類 |
最小取引単位 | 750通貨 |
取引ツール | FXnetView |
ボーナス | ・口座開設ボーナス ・125%入金ボーナス ・ペンディングボーナス |
iFOREXは、業界内でも屈指のスプレッド水準を誇る海外FX業者です。
ドル円0.7~0.8pips、ユーロ円0.9~1.2pips、ポンドドル1.1~1.4pipsと、スタンダード口座の中では圧倒的な低水準となっており、取引手数料も一切かかりません。
さらに、iFOREXは125%入金ボーナスや口座開設ボーナス、ペンディングボーナスなど、特典面も充実しています。自己資金が少額でも十分に利益を狙える環境が整っているので、FX初心者の方にもピッタリですよ。
ただし、MT4やMT5には対応しておらず、iFOREX独自の取引ツール「FXnetView」を使用する点には注意が必要です。機能性や使いやすさを重視する方は、ツールの操作性も事前に確認しておきましょう。
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AXIORY
設立 | 2011年 |
ライセンス | ベリーズ |
スプレッド | 【ドル円】1.1~1.2pips 【ユーロ円】1.2~1.3pips 【ポンドドル】1.4~1.5pips |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
通貨ペア数 | 61種類 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
取引ツール | MT4/MT5/cTrader |
ボーナス | なし |
AXIORYは、2011年に設立された海外FX業者で、ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)のライセンスを保有しています。
信頼性と安全性の高さに加え、スプレッドの水準も非常に優れており、日本人トレーダーからの評価も高いのが特徴です。
また、AXIORYのドル円の平均スプレッドは1.1~1.2pipsと比較的狭く、快適な取引環境が整っています。約定力は99.99%と非常に高く、滑りの少ない安定した注文執行が魅力です。
ただし、ボーナスキャンペーンについては現時点で実施されておらず、特典面は控えめです。それでも、取引コストを重視する中上級者にとっては十分に検討する価値がありますよ。
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TitanFX
設立 | 2014年 |
ライセンス | バヌアツ共和国 |
スプレッド | 【ドル円】1.1~1.2pips 【ユーロ円】1.2~1.5pips 【ポンドドル】1.6~1.8pips |
最大レバレッジ | 500倍 |
通貨ペア数 | 57種類 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
取引ツール | MT4/TitanFXウェブトレーダー |
ボーナス | なし |
TitanFXは、2014年に設立された海外FX業者で、バヌアツ共和国の金融ライセンスを取得しています。スプレッドの狭さが最大の特徴で、ドル円は1.1~1.2pipsと業界でも上位水準を維持しています。
取引手数料は口座タイプにより異なりますが、スプレッドのみでの運用も可能です。
最大レバレッジは500倍で、ロスカット水準は20%と低く、少ない資金でも柔軟に取引を行える環境が整っています。特に、低資金でスキャルピングを行いたい初心者にとっては、非常に扱いやすい業者と言えるでしょう。
ただし、TitanFXではボーナスキャンペーンが一切実施されていないため、その点を重視する方にはやや物足りなさを感じるかもしれません。ある程度まとまった資金がある方に、特におすすめの口座と言えますよ。
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BigBoss
設立 | 2013年 |
ライセンス | セントビンセント・グレナディーン諸島 |
スプレッド | 【ドル円】1.4~1.5pips 【ユーロ円】1.4~2.5pips 【ポンドドル】1.4~2.1pips |
最大レバレッジ | 1,111倍 (デラックス口座は2,222倍) |
通貨ペア数 | 43種類 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
取引ツール | MT4/MT5/BBQ |
ボーナス | ・口座開設ボーナス ・入金ボーナス |
BigBossは、2013年に設立された海外FX業者で、セントビンセント・グレナディーン諸島の金融ライセンスを保有しています。
ドル円の平均スプレッドは1.4~1.5pipsと標準的ですが、最大レバレッジが1,111倍と非常に高く、大きなポジションも少ない資金で持つことが可能です。
また、BigBossは約定力の高さにも定評があり、滑りの少ない安定した取引を求めるトレーダーにとって心強い選択肢となります。初心者にも扱いやすく、上級者でも納得できる環境が整っています。
さらに、自己資金リスクを抑えながらトレードできるボーナス制度も充実しているのも嬉しいポイントです。口座開設ボーナスや入金ボーナスなど、様々なキャンペーンが定期的に実施されていますよ。
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HFM
設立 | 2012年 |
ライセンス | セントビンセント・グレナディーン諸島 |
スプレッド | 【ドル円】1.6~1.7pips 【ユーロ円】1.4~1.5pips 【ポンドドル】2.8~2.9pips |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
通貨ペア数 | 53種類 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
取引ツール | MT4/MT5 |
ボーナス | ・50%ウェルカムボーナス ・100%スーパーチャージボーナス ・30%レスキューボーナス ・100%クレジットボーナス |
HFMは、2012年に設立された海外FX業者で、セントビンセント・グレナディーン諸島の金融ライセンスを取得しています。
日本人トレーダーの間でも評判が良く、ドル円の平均スプレッドは1.6~1.7pipsとやや広めながらも、取引環境の総合バランスに優れています。
そんなHFMの最大レバレッジは1,000倍で、ハイレバレッジを活かした取引にも対応可能です。さらに、ボーナスキャンペーンに積極的で、口座開設や入金、取引量に応じた特典など、複数のキャンペーンを常時実施しています。
信頼性と資金効率の両面を重視したいトレーダーにとって、HFMは有力な選択肢となるでしょう。低スプレッド・豪華なボーナスキャンペーンが両立する環境で取引したい方はぜひ口座開設してみてくださいね。
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Tradeview
設立 | 2004年 |
ライセンス | ケイマン諸島 |
スプレッド | 【ドル円】1.8~2.0pips 【ユーロ円】2.2~2.4pips 【ポンドドル】2.6~2.8pips |
最大レバレッジ | 500倍 |
通貨ペア数 | 71種類 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
取引ツール | MT4/MT5/cTrader/CURRENEX |
ボーナス | なし |
Tradeviewは、2004年に設立された、ケイマン諸島の金融ライセンスを保有している海外FX業者です。20年近い運営歴があり、業界内でも老舗として知られています。
そんなTradeviewは、信頼性と取引環境の安定性に定評があり、長期的に運用したいトレーダーから支持を集めています。
スプレッドは全体的にやや広めながらも、取引手数料込みでのECN型口座も用意されており、使い方次第では十分にコストパフォーマンスの高い取引が可能です。
総合的に、Tradeviewは中上級者向けの取引環境が整っているFX業者と言えます。コスパの良い環境で、長期的に利益を狙いたい方は、是非Tradeviewで口座開設してみてくださいね!
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FXのスプレッド比較!【海外FX業者のECN口座/中~上級者向け口座】
続いて、海外FX業者が取り扱うECN口座(中級者~上級者向け口座)のスプレッドを比較してみました。それぞれの海外FX業者におけるドル円、ユーロ円、ポンドドルの平均スプレッドは下記の通りです。
海外FX業者 | ドル円 | ユーロ円 | ポンドドル | 口座タイプ |
---|---|---|---|---|
AXIORY | 0.1~0.5pips | 0.2~0.9pips | 1.0~1.1pips | ナノ口座 |
iFOREX | 0.7~0.8pips | 0.9~1.2pips | 1.1~1.4pips | エリート口座 |
XM | 0.1pips | 0.6pips | 1.1pips | ゼロ口座 |
Tradeview | 0.1~0.4pips | 0.3~0.8pips | 0.7~0.8pips | MT4 ICL口座 |
TitanFX | 0.0~0.6pips | 0.2~1.0pips | 1.2~1.3pips | ブレード口座 |
HFM | 0.3~1.0pips | 0.1~0.6pips | 0.6~1.2pips | ZERO口座 |
上記からも分かるように、スタンダード口座と比べてECN口座のスプレッドは非常に狭くなっています。
TitanFXのブレード口座では0.0pipsでの取引が可能になっているなど、圧倒的低コストで取引できるのがECN口座の魅力とも言えますよ。
海外FXスプレッド比較の最狭ランキング【中~上級者向け口座】
よりスプレッドの狭い環境で取引をしたい場合には、ECN口座の開設をおすすめします。多くの海外FX業者では低スプレッドで取引可能なECN口座を取り扱っており、コストを抑えた取引が可能です。
ただし、ECN口座では取引手数料の支払いが必要な場合が多いため、初心者では余計にコストを高めてしまう恐れがあります。ある程度FXの知識がある中級者、または上級者におすすめの口座タイプです。
ここでは、そんなECN方式を採用した中~上級者向けの海外FX業者を、スプレッドの水準を中心に比較しながら紹介します。取引環境をレベルアップさせたい方は、ぜひ参考にしてください。
AXIORY
設立 | 2011年 |
ライセンス | ベリーズ |
スプレッド | 【ドル円】0.1~0.5pips 【ユーロ円】0.2~0.9pips 【ポンドドル】1.0~1.1pips |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
通貨ペア数 | 61種類 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
取引ツール | MT4/MT5/cTrader |
ボーナス | なし |
AXIORYは、2011年に設立された海外FX業者で、ECN口座においてドル円のスプレッドが0.1~0.5pipsという極めて狭い水準を実現しています。スプレッド重視で取引したい中・上級者にとって、魅力的な取引環境と言えるでしょう。
一方で、通貨ペアは61種類と平均的で、ボーナスキャンペーンも一切実施していない点には注意が必要です。特典目当ての利用ではなく、取引環境をスペックを重視する方向けのFX業者と言えるでしょう。
取引コストや約定力を重視するユーザーにとっては、十分に選択肢となる業者ですが、FX初心者にとってはややハードルが高い印象もあります。一定の知識と経験を積んだ段階での口座開設をおすすめします。
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iFOREX
設立 | 1996年 |
ライセンス | 英国領ヴァージン諸島 |
スプレッド | 【ドル円】0.7~0.8pips 【ユーロ円】0.9~1.2pips 【ポンドドル】1.1~1.4pips |
最大レバレッジ | 400倍 |
通貨ペア数 | 82種類 |
最小取引単位 | 750通貨 |
取引ツール | FXnetView |
ボーナス | ・口座開設ボーナス ・125%入金ボーナス ・ペンディングボーナス |
iFOREXは、1996年に設立された歴史ある海外FX業者で、英国領ヴァージン諸島の金融ライセンスを取得しています。長年の運営実績により、信頼性と安全性は業界でも屈指と言えるでしょう。
ドル円のスプレッドは0.7~0.8pipsと非常に狭く、取引手数料もかからないため、コスト面でも優位性があります。さらに、証拠金が限界に近づくまでポジションを維持できる仕様となっており、資金効率を重視するトレーダーにとっては大きな魅力です。
また、取引ごとに貯まるペンディングボーナスや125%入金ボーナス、口座開設ボーナスなど、各種キャンペーンも豊富に用意されています。コスト・信頼性・特典を重視する方に適した選択肢と言えるでしょう。
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XM
設立 | 2009年 |
ライセンス | セーシェル共和国 |
スプレッド | 【ドル円】0.1pips 【ユーロ円】0.6pips 【ポンドドル】1.1pips |
最大レバレッジ | 1,000倍(ゼロ口座は500倍) |
通貨ペア数 | 57種類 |
最小取引単位 | 10通貨 |
取引ツール | MT4/MT5 |
ボーナス | ・口座開設ボーナス ・入金ボーナス ・お友達紹介ボーナス |
XMは、日本人ユーザーから圧倒的な支持を集める海外FX業者で、スプレッドは最小0.1pipsと非常に狭く設定されています。口座選びに迷った際の候補として、安心感のある業者と言えるでしょう。
最大1,000倍のレバレッジが利用可能で、少ない資金でも効率的なトレードを目指せます。もちろんハイレバレッジにはリスクも伴いますが、資金管理を徹底すれば、大きな利益を狙える環境が整っているのです。
また、XMでは常設のボーナスに加え、期間限定のキャンペーンも頻繁に実施されています。口座開設ボーナスや入金ボーナスなどが充実しており、自己資金を抑えて取引を始めたい方にとって魅力的な選択肢と言えますよ!
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Tradeview
設立 | 2004年 |
ライセンス | ケイマン諸島 |
スプレッド | 【ドル円】0.1~0.4pips 【ユーロ円】0.3~0.8pips 【ポンドドル】0.7~0.8pips |
最大レバレッジ | 500倍 |
通貨ペア数 | 71種類 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
取引ツール | MT4/MT5/cTrader/CURRENEX |
ボーナス | なし |
Tradeviewは、2004年に設立された信頼性の高い海外FX業者で、狭いスプレッドと高い約定力に定評があります。
特に短期売買を繰り返すスキャルピングに適した環境が整っており、約定スピードは非常に高速で、スリッページの発生もほとんどありません。
コストを最小限に抑えつつ効率的にトレードしたい中上級者にとって、Tradeviewは理想的な選択肢と言えるでしょう。MT4やcTraderなど取引ツールも充実しており、注文処理の安定性も抜群ですよ。
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TitanFX
設立 | 2014年 |
ライセンス | バヌアツ共和国 |
スプレッド | 【ドル円】0.0~0.6pips 【ユーロ円】0.2~1.0pips 【ポンドドル】1.2~1.3pips |
最大レバレッジ | 500倍 |
通貨ペア数 | 57種類 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
取引ツール | MT4/TitanFXウェブトレーダー |
ボーナス | なし |
TitanFXは、ロスカット水準20%という設定が魅力の海外FX業者で、最大500倍のレバレッジと狭いスプレッドを組み合わせた高効率な取引が可能です。
ハイレバレッジを活用しつつ、一定の含み損にも耐えられる設計により、リバウンドによる利益を狙う中上級者に支持されています。
なお、過去に期間限定でキャッシュバックキャンペーンが行われた実績はありますが、基本的にTitanFXはボーナスに消極的な業者です。特典よりも取引環境を重視する方向けと言えるでしょう。
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HFM
設立 | 2012年 |
ライセンス | セントビンセント・グレナディーン諸島 |
スプレッド | 【ドル円】0.3~1.0pips 【ユーロ円】0.1~0.6pips 【ポンドドル】0.6~1.2pips |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
通貨ペア数 | 53種類 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
取引ツール | MT4/MT5 |
ボーナス | ・50%ウェルカムボーナス ・100%スーパーチャージボーナス ・30%レスキューボーナス ・100%クレジットボーナス |
HFM(旧HotForex)は、最大1,000倍のハイレバレッジに対応しつつ、スプレッドも安定して狭い水準を維持している海外FX業者です。
また、HFMはサッカークラブ「パリ・サンジェルマン(PSG)」の公式パートナーを務めていた実績もあり、グローバルでは高い知名度を誇ります。一方で、日本国内ではまだ知名度が高くありません。
重要指標発表時でもスプレッドが大きく広がりにくく、平常時と変わらない安定感を保っています。加えて、口コミでは約定スピードに関する評価も高く、初心者にも扱いやすい業者といえるでしょう。
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FXの海外業者をスプレッドで比較【通貨ペア別】
海外FX業者でも、国内FX業者と同様に通貨ペアごとでスプレッドの設定が異なります。そのため、口座を開設する際には、まず自分が取引を希望する通貨ペアのスプレッドを基準に比較することが重要です。
また、STP口座とECN口座ではスプレッドの数値に大きな差があるため、単純な比較ではなく、口座タイプも必ず確認するようにしましょう。
ここでは、主要通貨ペアであるドル円(USD/JPY)、ユーロ円(EUR/JPY)、ポンド円(GBP/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)、ポンドドル(GBP/USD)のスプレッドを業者ごとに紹介します。口座選びの参考にしてみてください。
ドル円(USD/JPY)のスプレッド
海外FX業者のドル円(USD/JPY)のスプレッドは下記の通りです。STP口座ではiFOREX、ECN口座でもiFOREXが最も狭くなります。
海外FX業者 | STP口座 | ECN口座 |
---|---|---|
iFOREX | 0.7pips | 0.7pips |
AXIORY | 1.2pips | 1.0pips |
TitanFX | 1.3pips | 1.0pips |
Tradeview | 2.1pips | 0.8pips |
XM | 1.6pips | 1.1pips |
ユーロ円(EUR/JPY)のスプレッド
海外FX業者のユーロ円(EUR/JPY)のスプレッドは下記の通りです。STP口座ではiFOREX、ECN口座ではTradeviewが最も狭くなります。
海外FX業者 | STP口座 | ECN口座 |
---|---|---|
iFOREX | 1.2pips | 1.2pips |
AXIORY | 1.3pips | 1.0pips |
TitanFX | 1.7pips | 1.4pips |
Tradeview | 2.1pips | 0.8pips |
XM | 2.5pips | 1.6pips |
ポンド円(GBP/JPY)のスプレッド
海外FX業者のポンド円(GBP/JPY)のスプレッドは下記の通りです。STP口座ではAXIORY、ECN口座ではAXIORYとTradeviewが最も狭くなります。
海外FX業者 | STP口座 | ECN口座 |
---|---|---|
iFOREX | 2.3pips | 2.3pips |
AXIORY | 1.8pips | 1.4pips |
TitanFX | 2.5pips | 2.1pips |
Tradeview | 2.7pips | 1.4pips |
XM | 3.6pips | 1.9pips |
ユーロドル(EUR/USD)のスプレッド
海外FX業者のユーロドル(EUR/USD)のスプレッドは下記の通りです。STP口座ではiFOREX、ECN口座ではTradeviewが最も狭くなります。
海外FX業者 | STP口座 | ECN口座 |
---|---|---|
iFOREX | 0.7pips | 0.7pips |
AXIORY | 1.2pips | 0.8pips |
TitanFX | 1.2pips | 0.9pips |
Tradeview | 1.8pips | 0.6pips |
XM | 1.6pips | 1.1pips |
ポンドドル(GBP/USD)のスプレッド
海外FX業者のポンドドル(GBP/USD)のスプレッドは下記の通りです。STP口座ではiFOREX、ECN口座ではAXIORYとTradeviewが最も狭くなります。
海外FX業者 | STP口座 | ECN口座 |
---|---|---|
iFOREX | 1.1pips | 1.1pips |
AXIORY | 1.6pips | 1.0pips |
TitanFX | 1.6pips | 1.2pips |
Tradeview | 2.3pips | 1.0pips |
XM | 2.2pips | 1.3pips |
海外FXを比較!スプレッドは2種類ある?
海外FX業者が採用するスプレッドは、「固定スプレッド」と「変動スプレッド」の2種類に分類されます。どちらの方式を採用しているかは業者ごとに異なり、選ぶ際の重要な判断材料となります。
一般的には変動スプレッドが主流ですが、固定と記載されていても「原則固定」であるケースが多く、相場状況や取引時間帯によって大きく広がる可能性もあるため注意が必要です。
スプレッドの安定性や透明性を重視するなら、実際の値動きを確認できる環境で業者を選ぶことが重要です。ここでは、2種類のスプレッドの特徴と、変動スプレッドの実際の確認方法について詳しく解説します。
固定スプレッド
固定スプレッドとは、その名の通りスプレッドが一定に保たれている方式で、常に同じ取引コストでエントリー・決済ができる特徴があります。iFOREXなどが採用しており、コスト管理をしやすい点から人気です。
固定スプレッドは、相場が大きく動いたときでもスプレッドが変動しにくいため、安定したトレードを求める方にとって安心感があります。値動きの荒い局面でも、急激な広がりに左右されにくいことが魅力です。
ただし、「原則固定」という形式であるため、週明けの窓開けや重要指標発表時には一時的にスプレッドが拡大する可能性もあります。それでも、相場に振り回されにくい点から、安定重視のトレーダーに向いています。
変動スプレッド
変動スプレッドとは、相場の状況や取引量に応じてスプレッドが常に変動するタイプで、XMやFXGTなど多くの海外FX業者が採用しています。
基本的には固定スプレッドよりも狭く設定されており、取引コストを抑えやすい点が大きなメリットです。
しかし、注意が必要なのは相場急変時や重要指標の発表時などに、スプレッドが一気に拡大することがある点です。これにより、思わぬタイミングでストップロスにかかってしまい、損失が大きくなるリスクも存在します。
コスト面では魅力的ですが、安定性には欠けるため、変動スプレッドを利用する際は市場の動きや取引時間帯にも注意を払うことが求められます。
変動スプレッドの確認方法
変動スプレッドを確認するには、取引プラットフォームごとに様々な方法があります。中でもMT4を利用している場合は、スプレッドをリアルタイムで表示できるインジケーターが多数存在するのです。
このようなインジケーターを導入すれば、スプレッドの変動を常に監視でき、エントリーや決済のタイミングを見極めやすくなります。「MT4 スプレッド」などのキーワードで検索すれば、無料で利用できるものも多く見つかりますよ。
さらに、スプレッドの変動履歴をCSV形式で保存できるインジケーターもあり、過去の推移をデータとして分析することも可能です。こうしたツールをうまく活用することで、より戦略的な取引を実現していきましょう。
海外FXのスプレッドは狭いがDD方式の可能性が高いFX業者
海外FX業者のスプレッドは、国内FX業者と比較して狭い傾向にありますが、その背景にDD方式が関係しているケースもあります。
DD方式では、FX業者がトレーダーの注文を一度受け取ったうえで市場に流すため、見えないところで不利な操作が行われる可能性もあります。一方、NDD方式では注文が直接インターバンク市場へ流れるため、業者の介入を受けずに透明性の高い取引が可能になります。
両方式にはそれぞれ一長一短がありますが、安心して取引したい場合はNDD方式を採用する業者を選ぶことが重要です。そこでおすすめしたいのがXMです。
XMは、業界でもトップクラスの約定力と透明性を誇るNDD方式の海外FX業者です。スプレッドも狭く設定されており、最大1,000倍のレバレッジが利用できるなど、取引環境も非常に整っています。
さらに、ボーナスキャンペーンも充実しており、口座開設ボーナスや入金ボーナス、取引ボーナスなどを通じて自己資金を抑えて取引を始めることが可能です。
初めて海外FXを利用する方にも扱いやすく、サポート体制も万全なため、口座開設先として非常におすすめできますよ!
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公式サイト:https://xmtrading.com/register
海外FXのスプレッド比較に関するQ&A
最後に海外FXのスプレッドに関するよくある質問と回答についていくつかご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
FXの海外スプレッド比較をする際に、どのような点を重視すべきですか?
比較する際はスプレッドの数値だけでなく、変動の安定性や取引時間帯ごとの広がりにも注目しましょう。
加えて、スリッページの頻度や取引手数料の有無も含めて、実質コストとして総合的に判断することが大切です。
海外FXのスプレッド比較において、ゴールドはどんな点に注意すべきですか?
ゴールドは通貨ペアに比べてスプレッドが広がりやすいため、業者ごとの変動幅を比較する必要があります。
平均値だけでなく、経済指標発表時や流動性が低い時間帯の最大値も確認しておくと安心です。
FXで海外の方がスプレッドが広い理由を教えてください。
多くの海外FX業者がNDD方式を採用しているためです。
NDD方式は、注文をそのままインターバンク市場へ流す仕組みで、業者による不正介入ができず透明性が高くなります。その反面、業者はスプレッド以外で利益を得る手段がないため、収益を確保するためにスプレッドをやや広めに設定しています。
スプレッドが狭い海外FX業者の内、スキャルピングに最適な業者はどこですか?
おすすめは「AXIORY」です。スプレッドが業界最狭水準で、約定力も非常に高く、スリッページの発生も少ないためスキャルピング向きの環境です。
スキャルピングは完全に許可されており、繰り返しの注文や決済によって出金拒否や口座凍結を受ける心配もありません。
FXでスプレッドが狭い海外の業者はどれですか?
スプレッドの狭さでトップクラスなのが「iFOREX」です。
往復の取引手数料が無料なため、コストはスプレッドのみで済みます。ただし、1日10往復以上の取引は禁止されており、スキャルピングには不向きです。頻繁な売買を前提にするならAXIORYが適しています。
海外FXでスプレッドと手数料が安い業者を教えてください。
コスト面で最も優れているのは「iFOREX」です。
取引手数料がかからず、スプレッドも狭く設定されているため、トレーダーが負担するコストを最小限に抑えられます。さらに、入金ボーナスなどのキャンペーンも充実しており、お得に取引できます。
海外FXにおける早朝スプレッドとは何ですか?
早朝スプレッドとは、日本時間の午前4時~8時頃にスプレッドが一時的に広がる現象です。
早朝スプレッドは、取引量が少ない、カバー先が限定される、業者側の対応が難しいなどの理由で起こります。この時間帯に取引するとコストが高くなるため、避けた方が良いでしょう。
海外FXのスプレッドが変動性なのはどうしてですか?
海外FXのスプレッドが変動するのは、NDD方式を採用していることが主な理由です。
NDD方式では、トレーダーの注文をそのまま市場に流すため、リアルタイムの市場状況に応じてスプレッドが変動します。これにより透明性や約定スピードが確保されますが、スプレッドの安定性は欠ける傾向があります。
海外FXのスプレッドをリアルタイムで把握するには、どうすれば良いですか?
リアルタイムのスプレッドは、各業者が提供するMT4やMT5、もしくは専用ツールで確認できます。
公式サイト上にスプレッドの更新情報を掲載している業者もあるため、複数の方法でチェックするのがおすすめです。
FXの海外口座では、スプレッドにどのような特徴がありますか?
海外口座では狭いスプレッドを提供する代わりに、取引手数料が別途かかるケースが多く見られます。
固定スプレッドよりも変動スプレッドが主流で、取引時間帯によって広がる傾向がある点にも注意が必要です。
海外FXでスプレッドが最小の業者を見つけるにはどうすれば良いですか?
公式サイトの数値だけでなく、実際にデモ口座で取引して確かめるのが効果的です。
また、SNSやレビューサイトに掲載されている利用者の実測データを参考にすることで、より現実に近いスプレッドが見えてきますよ。
海外口座でFXのスプレッドを比較する際、他に見るべきポイントはありますか?
スプレッド以外にも、注文が通りやすいかどうか(約定力)、滑りやすさ、取引ツールの使いやすさ、サポート対応の充実度なども重要です。信頼できる金融ライセンスを取得しているかも必ず確認しましょう。
海外FXでゴールドのスプレッドにはどのような傾向がありますか?
ゴールドは値動きが大きいため、スプレッドも大きく変動しやすい傾向にあります。
特に経済指標の発表時や流動性が低い時間帯ではスプレッドが広がりやすいので、安定した取引環境を提供する業者を選ぶことが大切です。
海外FX口座ではスプレッドがどのように設定されていますか?
スプレッドは変動制が主流で、業者が接続しているLP(リクイディティ・プロバイダー)の価格に応じて設定されます。
なお、ECN口座ではスプレッドが極めて狭くなる代わりに、明確な取引手数料が発生する仕組みです。
海外FXの手数料にはどのような種類がありますか?
取引時に発生する手数料のほか、出金時の送金手数料、スワップポイント、条件を満たさない場合の口座維持費などがあります。
スプレッドが狭い業者でも、手数料全体で見るとコストが高くなることもあるので、取引の際は注意が必要です。
海外FXスプレッド!比較で判明した最狭ランキング【まとめ】
今回は、海外FX業者のスプレッド比較ランキングと、比較する際に注目すべきポイントについて解説しました。
どれほどスプレッドが狭い口座タイプであっても、取引手数料が別途かかるケースや、初回入金額が高額に設定されているケースもあります。
特に意識したいのは、通貨ペアごとのスプレッドと約定力の水準です。どれだけスプレッドが狭くても、約定が滑りやすい業者ではコストが増えかねません。
まずは日本人トレーダーからの評判が高い海外FX業者を比較し、自身の取引スタイルに合った環境を見極めたうえで口座を開設するようにしましょう!
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