表紙には、1997年を象徴するアルバム、コーネリアス『FANTASMA』をフィーチャー!

創刊以来絶好調で刊行中の『昭和50年男』は、“昭和50年=1975年生まれの男性向け” に特化した誌面構成の年齢限定マガジン。ムックではなく偶数月発売の隔月刊誌として、毎号ワンテーマ・大ボリュームの総力特集をお届けしています。

最新号となる2021年7月号/vol.011 の特集テーマは「オレたちが共鳴した音楽 1997年 邦楽レボリューション」。

昭和50年男世代にとって、90年代は “音楽至上主義” とも言える時代でした。特に邦楽の隆盛は著しく、皆がお気に入りのアーティストのCDを買い、カラオケで歌い、ミリオンセラーが続出しました。1998年に国内CD総生産枚数は史上最高となりますが、今回はあえてピークへと至る前年をクローズアップ。さまざまなジャンルが入り乱れ、「好きなものを聴けばいい!」という新時代の訪れを感じさせた “1997年の音楽シーン” を掘り下げます。時代を彩ったアーティストやその関係者たちも続々と登場。彼らの言葉が、音楽に夢中だった “あの頃のオレたち“ の想いを熱く呼び覚まします!

昭和50年男 Vol.011
『昭和50年男』2021年7月号/vol.011 6月11日(金)発売、定価780円(税込)。全国の書店・コンビニ、ネット書店、クレタ オンラインショップ等でお買い求めください。[表紙:コーネリアス『FANTASMA』]

巻頭・総力特集は「オレたちが共鳴した音楽 1997年 邦楽レボリューション」!

1997年の音楽シーンをクローズアップした今回の特集は「CHAPTER 1」~「CHAPTER 5」の5部構成。

「CHAPTER 1」「ヘッドライナー」と題し、今回の表紙で時代を超えたコラボが実現した、コーネリアスこと小山田圭吾が登場。渋谷系を通過した当時の東京の音楽シーンを語ります。さらに「Shangri-La」の大ヒットでテクノ界隈に留まらない人気を獲得した電気グルーヴもフィーチャー。石野卓球が創刊号以来二度目の登場です。

「CHAPTER 2 新世紀グルーヴ」では、アイドル歌謡をカッコよく変革した「SMAPという音楽プロジェクト」を皮切りに、97年に見られた、まさに “新潮流” を検証。SPEED、MISIA、宇多田ヒカルのデビューにブレーンとして参加した、松尾 “KC” 潔 が語る「日本のR&Bの夜明け」、百花繚乱の「フィメールアーティスト」、バラエティ番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』から誕生したポケットビスケッツ、といった記事が並びます。

「CHAPTER 4 音楽フェス」では、やはりこの年に第1回が開催された「FUJI ROCK FESTIVAL」を中心に、現在までつながるフェス文化の始まりを振り返ります。Hi-STANDARD主催の「AIR JAM ’97」を、SUPER STUPIDで出演したLOW IQ 01が、「B-BOY PARK」第1回が開催され新たな波が押し寄せた当時の日本語ラップ事情を、KICK THE CAN CREWのLITTLEが語ってくれています。

ラストの「CHAPTER 5 レビュー」では、97年のシーンを語るには欠かせない作品たちを「STANDARD DISC GUIDE」でまとめて紹介。さらに、本誌では毎号お馴染みのリアル昭和50年男3人組、“S50スリー” による出張トーク「オレたちが聴いてきた サウンド・オブ ’97」でシメ、となっております。

この特集を読んだら、きっとあの頃大好きだった曲をしばらくはヘビロテすることになるハズ!? 

特集だけじゃ終わらない… 連載企画ももちろん充実!

特集以外のページもさらにパワーアップ! 連載インタビューの「ガール イズ マイン」には、『ジャンプ放送局』アシスタントの “ちさタロー” として知られ、後に『サクラ大戦』真宮寺さくら役などで声優ブームの一翼を担った横山智佐が登場。「世界にはばたいたアニキ」には、ジャッキー・チェンに憧れて単身香港へと渡り、世界的なアクション監督となった谷垣健治、対談連載「樋口毅宏のGod Only Knows」には元プロ野球選手・江夏 豊… と、他にもまだまだたくさんの方々が登場し、読み応えたっぷりのラインナップです。

前号からスタートした、昭和50年男世代に耳よりな “今” の情報をお届けする「S50’s NOW」パートも、大河原邦男&ストリームベースが集結し稲城市で開催された「メカデザイナーズサミットVol.08」のレポート「ガンプラ40年プレイバック」、キャンプ冠番組ももつ芸人・バイきんぐ西村が伝授する「45歳からのソロキャンプ」などバラエティ豊かにお届けします。

今回も、隅々まで読み尽くしたくなること間違いなしの『昭和50年男』2021年7月号/vol.011。ゼヒともお買い求めのうえ、じっくりとお楽しみください!

※今回のリリースは敬称略とさせていただいております。

『昭和50年男』2021年7月号/vol.011 誌面紹介

特集/1997年 邦楽レボリューション <CHAPTER 1 ヘッドライナー>
アルバム『FANTASMA』で世界にも “発見” された
コーネリアス

1997年は、日本の音楽シーンに “オルタナティブ” な感性を備えたアーティストが続々と登場した年でもあった。そのことを象徴するのが、コーネリアスの3作目となるアルバム『FANTASMA』。圧倒的な情報量と斬新なサウンドメイクを共存させた本作、そして、97年の東京の音楽的な状況について、小山田圭吾に訊いた。
特集/1997年 邦楽レボリューション <CHAPTER 2 新世紀グルーヴ>
ボーダーレスな楽曲でアイドル歌謡を変革
SMAPという音楽プロジェクト

アイドルの既成概念を打ち壊したSMAPは、音楽でも新領域にチャレンジし続けた。時代を超える “カッコいい” サウンドはどのように作られたのか。音楽プロジェクトの中心を担った、野澤孝智にこだわりを聞いた。
特集/1997年 邦楽レボリューション <CHAPTER 3 新世紀ロック>
ひとつの到達点を見た
フィッシュマンズの熱いSEASON

バンドブームや渋谷系の波にも乗らず、独特のグルーヴを創り上げながら90年代を駆け抜け、その存在感を高めていったバンド、フィッシュマンズ。そんな彼らにとって1997年は、バンド史上でも特別な一年だった。メンバーであった茂木欣一が、あの時の、熱いSEASONを振り返る。
特集/1997年 邦楽レボリューション <CHAPTER 3 新世紀ロック>
逆輸入ロックンロールバンドがメジャーデビュー
ギターウルフの革新性

ライダースの革ジャンを身にまとい、30年以上もの長きにわたって爆音ロケンローを鳴らし続けるロックバンド、ギターウルフ。当時のメジャーではあり得なかった規格外の爆音を封じ込めた1997年のアルバム『狼惑星』制作時のエピソードを、セイジと当時のマネージャー・小林弘幸氏に振り返ってもらった。
特集/1997年 邦楽レボリューション <CHAPTER 3 新世紀ロック>
空前のヴィジュアル系ブームが襲来!
Manaが語る 常識を覆したバンドの真相

男女の枠を越えた絢爛華美なルックスで、90年代後半の音楽シーンに衝撃を与えたヴィジュアル系。当初はイロモノ扱いされた感は否めなかったが、彼らがブームを巻き起こした裏には確固たる信念があった。そのブレイク事情に迫るべく、ブームの中心にいたMALICE MIZERのMana様に当時の話を聞いた。
特集/1997年 邦楽レボリューション <CHAPTER 4 音楽フェス>
日本で前代未聞のロックフェスが誕生!
オレたちが体感した 初めての FUJI ROCK FESTIVAL

1997年7月、大型ロックフェス「FUJI ROCK FESTIVAL」がスタート。日本のロックフェスのパイオニアである “フジロック” は、その後、オレたちの新たな音楽の楽しみ方のひとつになった。そんな今に至ったのには、やはり、忘れがたい富士天神山スキー場での第1回目がある。あの日、現場でしか感じ得なかった経験と不屈の想いを、主催・SMASHのスタッフが語ってくれた。
連載/SPECIAL
“ファッション狂騒曲” モッシュ! ダイブ! あの頃の洋楽シーンと共に思い出が込み上げてくる!!
語りたくなる90年代バンドT

着て楽しむだけがバンドTの魅力じゃない! プリントされたモチーフや褪せた色合いからは、当時の音楽シーンや、熱心に聴いていたあの頃の思い出がじんわりと透けて見えてくるはず。ニルヴァーナ、レッチリ、グリーン・デイ、ガンズ、ブラー、オアシスら人気バンドTと共に90年代をプレイバック!
連載インタビュー/ガール イズ マイン
“進みたい道は職人的な声の道だったけど、道草も楽しい”
横山智佐

アニメ、ゲーム、マンガ、ラジオ、ホビーなど、昭和50年男の心を躍らせるカルチャーの数々には、常に “ちさタロー” がいた。人気声優としてだけでなくさまざまなメディアでマルチな活躍をみせ、1990年以降の声優ブームにおけるアイコンの一人である横山智佐。そんな彼女の “もっとパイオニア” なキャリアを振り返ってもらった。

『昭和50年男』2021年7月号/vol.011 CONTENTS

俺たちが共鳴した音楽
1997年 邦楽レボリューション

昭和50年男が青春期を過ごした1990年代は、邦楽隆盛の時代である。90年に「おどるポンポコリン」がCDミリオンセールスの嚆矢となり、95年にはCDシングル28タイトルがミリオンセラー、そして、98年はCD総生産枚数が4億5,717万枚とピークを迎えた。

さて、今号のテーマは「1997年 邦楽レボリューション」である。97年のヒットチャートを振り返ると “TKブーム” が健在である一方で、R&B系やアイドル、アニソン、テレビ番組企画発のユニット、インディーズバンドなども入り、ジャンルレスな新しい潮流が生まれていた。また、この年から始まったフジロックフェスティバルが、邦楽・洋楽・ジャンルの垣根を越えてライブに熱狂できる空間だったことも象徴的である。

要するに、「好きなものを聴けばいい!」という極めて自然体なマインドへの大転換 “レボリューション” である。そして、我々編集部は1997年こそが、その革命が起きた年だと宣言する。今号は、この時代にときめいたアーティストや関係者の言葉と共に、当時の邦楽シーンを掘り下げていく。記事を読んだら、取り上げている作品をぜひ聴いてほしい。かつて自身を音楽へと駆り立てていた熱いハートにスイッチが入るはずだ。

【CHAPTER 1】ヘッドライナー

  • 『FANTASMA』で世界にも“発見”された コーネリアス
  • 「Shangri-La」をヒットさせた 電気グルーヴの野望

【CHAPTER 2】新世紀グルーヴ

  • ボーダーレスな楽曲でアイドル歌謡を変革 SMAPという音楽プロジェクト
  • 松尾 “KC” 潔 が眺めていた 日本のR&Bの夜明け
  • 邦楽シーンに華やかに咲き誇った フィメールアーティスト
  • バラエティ番組から生まれた推し文化の源流 ポケットビスケッツ

【CHAPTER 3】新世紀ロック

  • ひとつの到達点を見た フィッシュマンズの熱いSEASON
  • コラムマンガ 1997年 世田谷区の旅
  • 創作力を加速、爆発させた サニーデイ・サービスのあの時
  • 逆輸入ロックンロールバンドがメジャーデビュー ギターウルフの革新性
  • 表舞台でロックンロールを轟かせた ミッシェル・ガン・エレファント
  • 『インディーズマガジン』に詰め込まれた現場の熱
  • 空前のヴィジュアル系ブームが襲来! Manaが語る 常識を覆したバンドの真相

【CHAPTER 4】音楽フェス

  • オレたちが体感した 初めての FUJI ROCK FESTIVAL
  • フェスはみんなで “つくる” もの! 「fujirockers.org」 が伝えるフェスの原点
  • 約1万人の “キッズ” がモッシュした AIR JAM ’97LOW IQ 01 がプレイバック!
  • 発動する新世代ラップシーン LITTLE の視点

【CHAPTER 5】レビュー

  • 1997 STANDARD DISC GUIDE
  • 「S50スリー」出張トーク ~オレたちが聴いていた サウンド・オブ ’97

連載インタビュー企画

  • 世界にはばたいたアニキ … 谷垣健治 (アクション監督)
  • 昭和50年男のリアル … あべこうじ (お笑いタレント)
  • ガール イズ マイン … 横山智佐

SPECIAL

  • “ファッション狂騒曲” 語りたくなる90年代バンドT

S50’s NOW 2021

  • レジェンドモデラー&メカデザイナーが集結 ガンプラ40年プレイバック
  • 初アルバム SP INTERVIEW the LOW-ATUS 細美武士 × TOSHI-LOW
  • バイきんぐ西村が伝授! 45歳からのソロキャンプ
  • NEWS & INFORMATION

新連載

  • DJ BLUEの リプレイ! アノコロ! 青春J-POP

新連載

  • 樋口毅宏の God Only Knows ―ゲスト 江夏 豊 (元プロ野球選手)
  • 高橋名人の冒険時代
  • リアル・ロボット・エイジ (サデスパー堀野)
  • Doki! Doki! がーるず・るーむ (ゆかしなもん)
  • 男子ファンシー道 (永井ミキジ)
  • こだわりシネマパラダイス (馬飼野元宏)
  • 談駄団! (ダイ)
  • 直角が行く。(渋谷直角)
  • コミックキャラバン (内田名人)
  • 帰ってきた 8cm CD (鈴木啓之)

 

​雑誌 『昭和40年男』『昭和50年男』『昭和45年女・1970年女』(クレタパブリッシング発行) とは

さまざまな体験の積み重ねが人間を形成していくのであれば、それらをひもといていくことは、自らのルーツを探る、すなわち今の自分を知ることと同義のはず。単なる「懐古趣味」ではなく、“故きを温ね新しきを知る” ─「温故知新」を目指して刊行してきた『昭和40年男』は、「ノスタルジックな想い出が呼ぶ共感」を「明日を生きる活力」に変えることをコンセプトとした、昭和40年 (〜41年3月) 生まれの男性のための情報誌です。

そのコンセプトを引き継ぎつつ、2019年には兄弟誌『昭和50年男』を創刊。さらに今年、新たな女性誌への挑戦として、姉妹誌『昭和45年女・1970年女』も発行いたしました。内容はそれぞれの年生まれ向けに特化していますが、昭和を振り返りたい、知りたい方でしたら、もちろん世代や性別を問わずにお楽しみいただけます。

『昭和40年男』

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ラジオでも『昭和50年男』コーナーを展開!

SBC信越放送『MiXxxxx+ (ミックスプラス) 』 (月~金 13:00~16:20) 内
「ミックス・トークセレクション」の「S50 (エス フィフティ)(水 13:13~) にて、
『昭和50年男』編集長・金丸が毎週トーク出演中。
番組公式サイト: https://sbc21.co.jp/blogwp/mixplus/