昨年10月に創刊し、3号目にして独立創刊も果たした、“昭和50年=1975年生まれの男性向け” がコンセプトの年齢限定マガジン『昭和50年男』。ワンテーマで毎号100ページを超える総力特集が好評を博していますが、8月11日(火) 発売の vol.006では「オレたちを熱狂させたブランド」と題した特集を展開。メディア、ファッション、カルチャー、ホビーなど、さまざまなジャンルから、昭和50年男世代が心躍らせた “ブランド” を取り上げ、それぞれの魅力に迫ります。

衝撃的なデザインでスニーカーブームの中心にあった、ナイキ「Air Max 95」の表紙でお贈りする特集は、昭和50年男が熱狂した “ブランド” について。誰にでも、その名を聞くだけで「イカすゼ…!!」と心ときめき胸が熱くなってしまうようなブランドはきっとあるハズです。今回の特集では、昭和50年男が高感度な10代~20代として過ごした1980~90年代にまぶしく輝き、そして今もしっかり輝き続けている、そんなモノ・コト・ヒトが、さまざまなジャンルから大集合。“何がオレたちを熱狂させたのか?” を検証しつつ、その魅力をあらためて探っていきます。
特集は5部構成となっており、<CHAPTER 1 MEDIA>では、フジテレビやJ-WAVE、そして全盛期の雑誌の現場などの “メディア” をフィーチャー。<CHAPTER 2 LIFE>では、ナイキのスニーカーや、裏原系ファッション、『Boon』や『MEN’S NON-NO』などのファッション誌、そしてデジタルでサイバーなライフスタイルをいち早く夢見させてくれたソニーやアップルを取り上げます。<CHAPTER 3 CULTURE>では、音楽シーンからエイベックスやユーミンなど、マンガでは浦沢直樹、映画では当時のミニシアター事情を。<CHAPTER 4 HOBBY>では、セガやタミヤ、バンダイのガシャポンが登場。<CHAPTER 5 FANTASTIC>では、スポーツ分野からセリエAとパンクラス、ポケベルCMで当時を象徴した女子・広末涼子という存在にも迫ってみました。
昭和50年男世代にとって、キラキラと輝いていた “ブランド”。それに触れた時の、たぎらずにはいられないときめきのメモリアルを求めて…『昭和50年男』9月号/vol.006、ぜひお手に取ってご覧ください!
『昭和50年男』vol.006 誌面紹介
『昭和50年男』公式ページ
https://www.crete.co.jp/s50otoko/
※こちらのWebページにも毎号の誌面サンプルが公開されます。
CONTENTS
総力特集:オレたちを熱狂させたブランド
ブランド―― 持つ者には優越感や安心感を与え、持たざる者は飢餓感や所有欲が掻き立てられ、羨望の的とみなすようになる。年齢や興味の変化で対象は変わっても、オレたちの頭の中からその存在が消えたことはないハズ。今号では、オレたちを虜にしたさまざまなモノ・コト・ヒトまでひっくるめた “ブランド” を振り返り、その魅力を探求してみたい。照れや自制心はぶっ飛ばして、あの頃の欲求に再び火を入れよう。まだ枯れるのは早すぎる!
【CHAPTER 1】 MEDIA
楽しくなければフジテレビじゃない!/ 新たなラジオライフを提案したJ-WAVE / あの時、雑誌のなかに “現場” があった!
【CHAPTER 2】 LIFE
Air Max 95の衝撃 / 裏原宿から新しいファッションが登場した!/ Boon解体新書 / 女子ウケファッションといえば MEN’S NON-NO / 世界を魅了した Sony / 未来を感じさせたアップル / スターバックスの衝撃 / GAP・UNIQLO 現象!
【CHAPTER 3】 CULTURE
90年代ユーミンブランドの魔力 / フリー・ソウルというフィーリング / センセーションを起こしたエイベックス / 王道漫画は描かない浦沢直樹 / 90年代ポップカルチャーの発端 ミニシアター
【CHAPTER 4】 HOBBY
やっぱりセガが好き!/ オレたちを熱くしたゲームブランド / バンダイ ガシャポンワールド / TAMIYA 熱い信頼を寄せていた二つ星
【CHAPTER 5】 FANTASTIC
新団体パンクラスの革新性 / 世界最高峰リーグ セリエA / 20世紀の終わりに現れたミラクルガール 広末涼子
【EPILOGUE】
オレたちにとっての “ブランド” とは?
INTERVIEW:
ガール イズ マイン … 緒川たまき
昭和50年男のリアル … 福田充徳(お笑いタレント/チュートリアル)
世界にはばたいたアニキ … 菊田早苗(総合格闘家)
SPECIAL:
昭和50年男を躍らせた! ファッション “狂騒曲” Tshirt 編
連載:
こだわりシネマパラダイス / コミックキャラバン / 直角が行く。/ Doki! Doki! がーるず・るーむ / 男子ファンシー道 / 高橋名人の冒険時代 / 帰ってきた 8cm CD / 駄菓子屋大好き! 談駄団! / リアル・ロボット・エイジ
雑誌 『昭和40年男』『昭和50年男』(クレタパブリッシング発行) とは
さまざまな体験の積み重ねが人間を形成していくのであれば、それらをひもといていくことは、自らのルーツを探る、すなわち今の自分を知ることと同義のはず。単なる「懐古趣味」ではなく、“故きを温ね新しきを知る” ─「温故知新」を目指して刊行してきた『昭和40年男』は、「ノスタルジックな想い出が呼ぶ共感」を「明日を生きる活力」に変えることをコンセプトとした、昭和40年(~41年3月)生まれの男性のための情報誌です。そのコンセプトを引き継ぎ、10周年という節目の新たな挑戦として、昨年10月、10歳下の世代となる昭和50年(~51年3月)生まれの男性へ贈る兄弟誌『昭和50年男』も新創刊。内容は各年生まれ向けに特化していますが、昭和や平成初期を振り返りたい、知りたい方なら、もちろんどんな世代でもお楽しみいただけます。
『昭和40年男』公式サイト https://www.s40otoko.com
『昭和50年男』公式ページ https://www.crete.co.jp/s50otoko/