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専用パーツが豊富な時代に流用を選ぶ意味とは今、なぜ流用
アフターパーツのラインナップが今ほど多くなかった時代、純正流用を駆使したカスタムが主流だった。現在は専用アフターパーツがラインナップされている車種が増えてきた。そのため、ひと昔前に比べて、専用アフターパーツをボルトオンで装着する手法が圧倒的に多くなってきている。しかし、専用アフターパーツが豊富にラインナップされている車種でありながら、他車純正パーツや他車専用アフターパーツを流用する事例は、現在でも多々ある。なぜ今、流用するのか。どのようなケースで流用カスタムを行なうのか。今の流用の手法とは。専用アフターパーツが豊富な今、流用の効果と手法を探った。
デビュー以来、話題沸騰人気モデルの今Z900RSカスタムの動向
Z900RSは発表されたときからカスタムベースとしても魅力が感じられた。17年東京モーターショーにてZ900RSが発表された際、カワサキブースには3台のカスタムマシンが展示されていたのだ。そのイメージどおり、発売開始になるや否や、次々にアフターパーツがラインナップされ、ニューモデルとしては異例のパーツラインナップ数となった。とくに18年の東京モーターサイクルショーは、さながらZ900RSカスタムマシン祭りの様相だった。それから約1年たった今、Z900RSのカスタムシーンはいかなる展開を示しているのか。パーツメーカーに今の動向とカスタムのアドバイスを聞いた。さらに! Z900RS用パーツをラインナップする注目の14ブランドから新製品やお勧めパーツを紹介する。