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ボルトオンパーツをあなどるな!
ボルトオンパーツをポン付けしたカスタム。このようなカスタムマシンについてどんなイメージを持つだろうか。作業に手が込んでいないからといって、おそらく軽視している人もいるのではないだろうか。だが、軽視するようなカスタムなのだろうか。ボルトオンパーツは実に品質が高いパーツなのだ。なにせ特殊な加工をしなくても、ボルトなどを用いるだけで着脱できるのだから。そのパーツを設計する高い技術。ポン付けできるすばらしさ。そんなボルトオンパーツの奥深さを解説しよう。
性能主義が生んだ機能美
アフターパーツは純正より特徴ある形をしたものが多い。そのようなパーツに交換すると見た目が変わり、カスタムした実感もわいてくるというもの。ただし当然のことながら、機能パーツならば見た目だけが考慮されているわけではない。むしろ、性能を求めた結果、必然的にできあがった造形である場合が多い。なぜこのカタチなのか。アフターパーツの一例を挙げながら特徴ある造形の機能的な必然性を解説する。