海外FXの自動売買(EA)おすすめ!スマホ対応&無料ツールの選び方も紹介

海外FXの自動売買

海外FXでは、自動売買ツール(EA)を使って取引を行うトレーダーが数多く存在します。EAの性能はもちろんですが、使用する海外FX業者の選び方も非常に重要なポイントです。

現在は多くの海外FX業者が口座開設を提供していますが、そのすべてが自動売買に適しているわけではありません。中にはEAの使用を禁止している業者もあり、事前にしっかり確認することが求められます。

では、自動売買ツールの性能を最大限に活かし、効率的に利益を出せる海外FX業者はどこなのでしょうか?この記事では、自動売買ツールの概要やメリット、選び方のポイント、さらにおすすめの海外FX業者について詳しく解説します。

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目次

海外FXの自動売買ツール(EA)とは?

自動売買ツールとは、あらかじめ設定された条件に基づいて、自動的に売買を行うプログラムのことです。英語では「エキスパートアドバイザー(Expert Advisor)」と呼ばれ、その頭文字を取って「EA」と略されます。

このEAを使った取引は「システムトレード」とも呼ばれ、主にMT4やMT5といった取引プラットフォームを通じて運用されます。特に海外FXでは、ほとんどの業者がEAの利用を認めており、利用の自由度が高いのが特徴です。

「FXが初めてなので自動売買は難しそう」と感じる方もいるかもしれませんが、実際はそれほど複雑ではありません。むしろ、EAを活用することで効率的な取引が可能になり、利益のチャンスを逃しにくくなります。

海外FXで自動売買ツール(EA)を利用するメリット

多くのトレーダーが海外FXでEAを使っているのは、裁量取引にはないさまざまな利点があるためです。

例えば「感情に左右されない」「レンジ相場でも利益を出せる」「パソコンの前に張り付かなくても取引できる」など、EAは効率と利便性に優れたツールと言えます。

もしまだEAを使ったことがないなら、この機会に海外FXで口座を開設し、実際にEAの利便性を体感してみてください。

それでは、EAを使うことで得られる代表的なメリットを項目ごとにご紹介します。

感情に左右されない

FXを含め投資では、冷静な判断を失うことで大きな損失につながる場合があります。特に「負けを取り戻したい」「損切りに迷って決断を遅らせる」など、感情が判断を狂わせることは少なくありません。

EAを使えば、こうした感情に引っ張られることなく、設定されたルール通りに自動で取引が実行されます。たとえ相場が不安定でも、自分の判断で余計なリスクを取ることはありません。

また「恐怖」や「焦り」があると、正しい判断ができなくなりますが、EAであれば冷静な状態を保ちながら理想的な取引が可能です。

レンジ相場でも利益を出せる

FXの相場は、大きな流れを持つトレンド相場と、一定の範囲を行き来するレンジ相場の2つに分けられます。実際には、全体の7~8割がレンジ相場で構成されています。

トレンド相場は大きな利益を狙えますが、発生頻度が少なく、レンジ相場では安定して利益を得るにはコツが必要です。特に初心者には判断が難しい場面も多く見られます。

EAであれば、事前に設定したルールに従って機械的に注文が繰り返されるため、レンジ相場でも利益を積み上げやすくなります。トレンド相場の見極めに自信がなくても、十分な収益を期待できるのは嬉しいポイントです。

パソコンの前にずっと張り付いていなくてOK

為替相場は24時間動いているため、常にチャートを監視していないと好機を逃す可能性があります。しかし、1日中パソコンに張り付くのは現実的ではありません。

特に仕事や家事などで席を離れる機会が多い方にとって、取引タイミングを逃すリスクは大きな課題です。

EAを使えば、チャートを見続けなくても自動で売買を行ってくれます。そのため、大きなチャンスを逃すことなく、逆にリスク回避にもつながります。

さらに「VPS(仮想専用サーバー)」を使えば、パソコンの電源を切っていてもEAは24時間稼働します。時間的な制約がある方にとって、EAは非常に頼れる存在です。

海外FXの自動売買ツール(EA)は3種類!

自動売買ツール(EA)には「リピート型」「ストラテジー選択型」「ストラテジー開発型」の3タイプがあります。それぞれ、FX経験の有無や知識の深さによって適したタイプが異なるのです。

FX初心者であれば、操作がシンプルなリピート型やストラテジー選択型が向いています。一方、中上級者には、より自由度の高いストラテジー開発型が最適です。

ここでは、それぞれのEAの特徴について詳しく見ていきましょう。自分のスキルや目的に合ったEA選びの参考にしてみてください。

リピート型の自動売買ツール(EA)

リピート型EAは、あらかじめ設定した売買条件に従い、同じ取引を自動で繰り返してくれるタイプのツールです。最も一般的なEAで、初心者にも扱いやすいのが特徴です。

たとえば「ドル円が〇円になったら買い、〇円で売る」といった形で、取引ルールを事前に設定しておくだけで、後は自動的に繰り返し取引してくれます。

また、損切りや利確の設定も可能なので、予想外の損失が広がるリスクも軽減できます。無理なくEAの仕組みを理解できるため、EA取引を始める第一歩としておすすめです。

ストラテジー選択型の自動売買ツール(EA)

ストラテジー選択型EAは、他のトレーダーが設計した売買戦略(ストラテジー)を選んで、自動で取引を行うスタイルです。

プラットフォーム上に公開されているストラテジーの中から信頼できそうなものを選択し、それに沿って自動で売買が実行されます。

ただし、数多くあるストラテジーの中から、安定した収益を期待できるものを見極める必要があるため、ある程度FXの知識が求められます。そのため、このタイプは中級者以上のトレーダーに適していると言えるでしょう。

ストラテジー開発型の自動売買ツール(EA)

ストラテジー開発型EAは、自分自身で戦略を設計し、それに基づいて自動取引を行う最も高度なタイプです。売買のロジックやルールを1から構築する必要があるため、高いスキルが求められます。

このタイプは、既存のEAでは満足できない上級者向けです。柔軟にカスタマイズできる一方で、設定を誤ると損失につながる恐れもあるため注意が必要です。

また、相場状況によってはツールの調整が求められるため、状況判断力やプログラム的な知識も重要になります。FXの基礎がしっかり身についてから挑戦するようにしましょう!

FXの自動売買で海外ツールを選ぶ時のポイント

海外FX業者で使えるEAの種類は非常に多く、なんとなく選んでも思うような成果は出ません。効率的に収益を上げるには、自分の取引スタイルや目的に合った高性能なEAを選ぶ必要があります。

選ぶ際の主なポイントは「バックテスト・フォワードテストの結果」「最大ドローダウンの数値」「勝率の高さ」の3点です。

ここでは、それぞれのポイントについてもう少し詳しく解説しますので、EA選びの判断材料として参考にしてください。

バックテスト・フォワードテストの結果が良い自動売買ツール(EA)を選ぶ

EAを選ぶ際は、まずバックテストとフォワードテストの結果を確認しましょう。バックテストとは過去の相場でEAがどれだけ成果を出していたかを示すもので、フォワードテストは実際に運用した場合の成績を表します。

バックテストの成績が良くても、それが現実でも通用するとは限りません。中には都合の良いデータだけを公開しているケースもあるため、鵜呑みにしてはいけません。

だからこそ、フォワードテストの成績と照らし合わせることが重要です。両方の結果が安定しているEAであれば、信頼性が高いと言えるでしょう。フォワードテストはデモ口座での確認でも構いません。

数字をうのみにせず、自分自身でしっかりと検証する姿勢が、後悔しないEA選びにつながりますよ。

最大ドローダウンの数値が小さい

バックテストやフォワードテストで好成績を出しているEAでも、「最大ドローダウン」の確認は欠かせません。これは運用資金がどの程度まで減少したかを示す指標で、数値が小さいほどリスクの低いEAと判断できます。

例えば、資金30万円でスタートし、一時的に5万円まで下がった後に80万円になったケースと、20万円まで下がって50万円で着地したケースを比較してみましょう。最終利益は前者の方が大きく見えますが、前者のドローダウンは25万円とかなり大きく、不安定な運用だったことが分かります。

安定性を重視するなら、利益が多少少なくてもドローダウンが小さいEAを選ぶ方が無難です。この数値はバックテストで確認できますので、必ずチェックしておきましょう。

EAの勝率が高い

EA選びでは最終的な「勝率」も見逃せません。いくらバックテストやドローダウンの数値が良くても、勝率が低ければ安定した利益にはつながらないからです。

とはいえ、数回程度の取引による勝率では判断材料にならないため、最低でも1,000回以上の取引実績に基づいたデータを参考にしましょう。

年間100回程度の取引を10年間継続し、安定した勝率を出しているEAであれば、長期運用でも信頼できます。しっかりと実績のあるEAを選ぶことで、収益の安定性が大きく高まります。

海外FX自動売買ツール(EA)の使い方

「EAは難しそう」「裁量取引の方が簡単かも」と思われる方もいるかもしれませんが、実際に使ってみると、EAの操作はそれほど難しくありません。

使い方の基本を押さえれば、FX初心者や海外FXが初めての方でも問題なく利用できます。特に自分なりの取引ルールをすでに持っている方には、EAの導入はおすすめです。

ここでは、MT4を使ったEAの基本的な使い方を、順を追ってわかりやすく解説していきます。

自動売買ツール(EA)をMT4のExpertsフォルダに入れる

まず最初に、EAのファイルをMT4の正しいフォルダへ設置する必要があります。

MT4にログイン後、「ファイル」メニューから「データフォルダを開く」をクリックし、「MQL4」フォルダ内の「Experts」フォルダを開いてください。

その中に使用したいEAのファイルをコピーすれば準備は完了です。ただし、この段階ではEAはまだチャートに表示されていませんし、自動売買も開始されていません。

自動売買ツール(EA)をチャートに反映させる

続いて、EAをチャート上に適用します。

MT4画面左側の「ナビゲーター」ウィンドウから「エキスパートアドバイザ」の項目を右クリックし、「更新」を選んでください。これで先ほど追加したEAが一覧に表示されるようになります。

表示されたEAファイルをドラッグ&ドロップでチャート上に移動させると、設定ウィンドウが開きます。これでチャートへの反映は完了です。

設定画面にて「自動売買を許可する」の項目にチェックを入れる

チャートにEAを適用しても、そのままでは稼働しません。設定画面で「自動売買を許可する」の項目にチェックを入れる必要があります。

設定タブの「全般」から、該当項目を見つけてチェックを入れましょう。これがEAを実際に動かすためのスイッチになります。

チェックを入れないままでは、EAは作動せず、どれだけ設定しても自動取引は始まりませんので注意が必要です。

注文方法を設定する

EAを反映させた後は、注文方法の設定を行います。

「パラメーター」タブを開き、そこで各種取引条件を入力していきます。最初はEAに付属するマニュアル通りに設定して問題ありません。

設定ミスによる損失を避けるため、不安な場合は経験者に相談したり、まずはデモ口座でテストするのがおすすめです。慣れれば簡単に操作できるようになります。

自動売買ツール(EA)が実際に稼働するかどうか確認する

ここまでの設定が完了したら、EAが正しく動作するか確認しましょう。

いきなり大きな金額で取引するのではなく、まずは少額の資金を入れた口座やデモ環境でフォワードテストを行うのが安心です。

このテストで、公開されていたバックテストの成績と近い結果が出るようであれば、信頼性の高いEAと判断できます。反対に大きく異なる場合は、使用を見送る方が賢明です。

必要であれば、口座自体や使用するFX業者の見直しも検討してみてくださいね。

海外FX自動売買ツール(EA)におすすめの業者

自動売買ツール(EA)の利用を認めている海外FX業者は数多くありますが、そのすべてがEAに適した環境を提供しているとは限りません。約定力、スプレッドの狭さ、VPSの有無など、EA運用に適した条件が整っているかどうかが重要です。

ここでは、EA取引におすすめできる海外FX業者を厳選してご紹介します。いずれも信頼性の高いライセンスを取得し、EAが安心して使える環境が整っていますよ!

XM

XMは、2009年に設立された信頼性の高い海外FX業者で、セーシェル共和国の金融ライセンスを保有しています。

設立2010年
ライセンスセーシェル共和国
ボーナス・口座開設ボーナス
・入金ボーナス
・お友達紹介ボーナス
通貨ペア数57種類
最大レバレッジ1,000倍
取引ツールMT4/MT5
最小取引単位10通貨

XMは世界中で高い評価を受けており、日本人ユーザーからも根強い支持を得ています。豊富なボーナスキャンペーンと丁寧な日本語サポートにより、初心者でも安心して始められる点が魅力です。

EAの運用においては約定力が高く、スリッページが起こりにくい環境が整っています。また、一定条件を満たせばVPSも無料で提供されるため、24時間安定してEAを稼働させたい方にも最適です。

スプレッドは若干広めですが、取引量に応じてポイントが貯まるロイヤリティプログラムがあり、コストの補填にもつながります。全体として、安定性と使いやすさを兼ね備えた、バランスの取れた海外FX業者ですよ!

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AXIORY

AXIORYは、2011年に設立された海外FX業者で、ベリーズの金融ライセンスを取得しています。ボーナス制度はありませんが、取引環境の質には定評があります。

設立2011年
ライセンスベリーズ
ボーナスなし
通貨ペア数61種類
最大レバレッジ2,000倍
※マックス口座のみ
取引ツールMT4/MT5/cTrader
最小取引単位1,000通貨

AXIORYは、スプレッドの狭さと取引コストの低さが大きな魅力です。特にcTrader口座はスキャルピングやEAとの相性が良く、トレードコストを重視するトレーダーにとって理想的な環境と言えます。

全口座タイプで狭いスプレッドが提供されており、1ロットあたりの取引手数料は片道3ドルと業界でも低水準です。高速かつ安定したサーバーも整っているため、自動売買における安定性も確保されています。

ボーナスを重視しないトレーダーや、実力勝負で長期的に利益を追求したい方におすすめの海外FX業者と言えますよ!

HFM

HFMは、セントビンセント・グレナディーン諸島のライセンスを取得している海外FX業者で、自動売買ツールの利用環境が整っています。

設立2012年
ライセンスセントビンセント・グレナディーン諸島
ボーナス・20%入金ボーナス
通貨ペア数53種類
最大レバレッジ2,000倍
取引ツールMT4/MT5
最小取引単位1,000通貨

HFMはNDD方式を採用しており、透明性の高い取引環境が特徴です。自動売買向けの「HFCOPY口座」が用意されており、EA専用環境での取引にも対応しています。

「MQL5」との連携によって、ストラテジーの選択やカスタマイズも自由に行えるほか、EA利用に制限のない口座タイプもあり、柔軟性に優れています。

また、豊富なボーナスや取引通貨ペアに加え、仮想通貨やCFDなど取り扱い銘柄の幅広さも魅力です。初心者から上級者まで幅広く対応できる、バランスの取れた海外FX業者です。

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Tradeview

Tradeviewは、ケイマン諸島のライセンスを持つ老舗FX業者で、多様な取引プラットフォームと高い約定力が特徴です。

設立2004年
ライセンスケイマン諸島
ボーナスなし
通貨ペア数71種類
最大レバレッジ500倍
取引ツールMT4/MT5/cTrader/CURRENEX
最小取引単位1,000通貨

Tradeviewは、強力なサーバーと高い流動性による約定力で、EAによる取引に非常に適した環境を提供しています。cTraderやCURRENEXなど、多彩な取引ツールも利用可能です。

往復手数料は5ドル、ドル円のスプレッドは0.2pipsと、取引コストが極めて低く抑えられているのも大きな魅力です。EAやVPSといった無料提供サービスはありませんが、その分、取引条件に集中した構成です。

ボーナスはないものの、約定力やスプレッドの狭さを最優先したい方には、非常に適した業者です。

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TitanFX

TitanFXは、バヌアツ共和国のライセンスを取得している海外FX業者で、取引コストの低さと安定した環境が魅力です。

設立2014年
ライセンスバヌアツ共和国
ボーナスなし
通貨ペア数57種類
最大レバレッジ1,000倍
取引ツールMT4/TitanFXウェブトレーダー
最小取引単位1,000通貨

TitanFXは、業界最狭水準のスプレッドと高い約定力を兼ね備えており、EAによる高速トレードにも対応しています。VPSやEAの無料提供はありませんが、取引コスト重視のトレーダーから高い支持を集めています。

独自の取引プラットフォーム「TitanFXウェブトレーダー」も提供されており、使い勝手の良さから中級者以上のユーザーにも人気です。

また、TitanFXはサポート体制も充実しており、日本語による対応も可能です。コスト面を重視し、ボーナスに頼らず取引をしたい方におすすめです。

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TradersTrust

TradersTrustは、キプロス共和国のライセンスを取得している比較的新しい海外FX業者で、高い約定力と狭いスプレッドが強みです。

設立2018年
ライセンスキプロス共和国
ボーナス・入金ボーナス
・キャッシュバックキャンペーン
通貨ペア数53種類
最大レバレッジ3,000倍
取引ツールMT4
最小取引単位1,000通貨

TradersTrustは、完全NDD方式を採用しており、透明性のある取引環境を提供しています。条件を満たせばVPSを無料で利用できるため、自動売買にも十分対応可能です。

また、最大レバレッジ3,000倍という業界最高水準の設定や、仮想通貨の取引にも対応している点もTradersTrustの魅力です。日本人スタッフも在籍しており、日本語対応のサポート体制も整っています。

ボーナスを活用しながら、ハイレバレッジ取引やEAの運用を試したい方にぴったりの海外FX業者で取引したい方は、ぜひ口座開設してみてくださいね。

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FXで海外の自動売買ツールを利用する時の注意点

「今すぐEAを試してみたい」と思った方もいるかもしれませんが、取引を始める前にいくつかの注意点を確認しておくことが大切です。

業者によってはEAの使用を禁止している場合があるほか、スキャルピングとの相性や、SNSで出回っているEAの信頼性にも注意が必要です。

ここでは、EAを使った海外FX取引で失敗しないために、事前に知っておくべきポイントをご紹介します。

自動売買取引を禁止している業者を選ばない

多くの海外FX業者はEAの使用を許可していますが、中には明確に禁止している業者も存在します。

もし禁止されている業者でEAを使用すると、口座凍結や出金拒否といった厳しい措置を受けるリスクがあります。

口座開設前には必ず、EAの利用が公式に認められているかを確認しましょう。公式サイトに自動売買に関する記載がない場合は、利用規約やサポートに問い合わせるのもおすすめですよ。

スキャルピングに対応している業者を選ぶ

EAの性能を最大限に活かすには、短期売買であるスキャルピングとの相性が鍵になります。EAは決まったロジックで素早く取引を繰り返すため、スキャルピングの制限がある業者では思うように運用できません。

スキャルピングを禁止している業者を使った場合、規約違反として口座凍結される可能性があります。また、1日の取引回数に制限のある業者も避けた方が無難です。

EAを使うなら、スキャルピングが許可されている業者を選ぶことが重要ですよ!

SNSなどで売られている自動売買ツール(EA)には注意

最近はX(旧Twitter)やInstagramなどで、「寝ているだけで毎月100万円」などとうたったEAの宣伝が多数見られます。しかし、その多くは過剰な誇張や詐欺まがいの内容を含んでいます。

そういった詐欺ツールを使用すると、実際にはEAですらなく、PDF形式の情報商材が送られてくるケースもあります。高額なツールを購入しても、全く利益が出ないことも少なくありません。

そのため、海外FXで自動売買を始めたいのであれば、信頼できるFX業者が公式に提供しているEAや、第三者の検証実績があるツールを選ぶようにしましょう。

海外FXの自動売買に関するよくある質問

ここでは、海外FXでEAを使った取引に関して、よくある質問とその回答をご紹介します。初めてEAを使う方や、業者選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

海外FXの自動売買でスマホ対応の業者はありますか?

はい、現在は多くの海外FX業者がスマホからのEA管理やモニタリングに対応しています。中でもおすすめはXMです。

XMは、取引ツールの操作性が高く、スマホからでもポジションの確認やEAの稼働状況をチェックできます。日本語サポートやボーナス制度も充実しており、初心者でも安心して使える環境が整っています。

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信頼できる無料EAを提供している業者はどこですか?

無料で信頼性の高いEAを使いたい場合は、AXIORYやTitanFXのような、EA利用を前提に構築された取引環境を持つ業者を選びましょう。

これらの業者は、VPSとの相性やスプレッドの狭さ、約定スピードの速さに優れており、市販EAを使いたい方にも最適です。中でもAXIORYはcTraderにも対応しており、取引精度にこだわりたい方に向いています。

EAは本当に勝てるのですか?

EAで安定した利益を出すことは可能ですが、ツール選びと運用方法がカギになります。SNSで販売されている高額なEAは避け、実績や検証結果のあるEAを使いましょう。

また、短期的な結果だけでなく、長期的に安定して運用できるかも重視してください。バックテスト・フォワードテストの両方が良好なEAを選ぶのが基本です。

システムトレードにおすすめの海外FX業者はどこですか?

システムトレードを重視するなら、XMが特におすすめです。約定力の高さに加え、条件を満たせばVPSが無料で使える点も魅力です。

また、ストレスのない取引環境や安定性を求める中級者以上には、AXIORYやTradeviewなども選択肢として優秀です。いずれにせよ、取引条件をしっかりと確認し、自分のトレードスタイルや希望に近い海外FX業者で口座開設するようにしてください。

FX海外の自動売買(EA)まとめ

今回は、海外FXで自動売買ツール(EA)を利用するメリットや選び方、そしておすすめの業者について解説しました。

EAは、時間のない方や感情に左右されやすい方にとって、取引を効率化する強力なサポートツールです。裁量取引とは異なり、設定したルールに基づいて冷静に取引を進められるため、安定したパフォーマンスを期待できます。

ただし、EAの性能だけでなく、使う業者の環境や規約も非常に重要です。本記事で紹介した信頼性の高い業者を参考に、ぜひ自分に合ったEA取引を始めてみてください。

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