海外FXを始めるにあたって、まず初めに考えることは「どの業者で口座開設をするか」でしょう。
専業トレーダーなどのFXのプロは、初心者とは異なる視点でFX業者を選んでいます。業者選びを誤ると、どれだけスキルが高くても思うように利益を出せなくなってしまうからです。
そこでこの記事では、プロトレーダーがどのような基準でFX業者を選んでいるのか、実際に使用されている海外FX業者も併せて紹介していきます。業者選びに迷っている方や、プロの判断基準に興味がある方は是非参考にしてみてくださいね!
プロトレーダーと同じ環境で取引したい方には、ThreeTraderがおすすめです!
ThreeTraderは海外FX業界の中でもトップクラスに狭いスプレッドを提供しています。口座残高によるレバレッジ制限も一切かからないため、スキャルピング&高額運用向きのFX業者として、プロトレーダーから高い評価を得ています。
さらに、ThreeTraderは世界的に有名なFX業者「TMGM」がバックアップについている点も特徴です。スペックが高く、信頼性も抜群なFX業者を利用したいなら、ThreeTraderは最適なFX業者と言えますよ!
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プロが使う海外FX業者一覧
早速、プロのトレーダーが実際に利用している、信頼性の高い海外FX業者を一覧で確認してみましょう。
海外FX業者 | 口座タイプ |
---|---|
ThreeTrader | Rawゼロ口座 |
XM | KIWAMI極口座 |
AXIORY | ナノ・テラ口座 |
FXGT | プロ口座 |
Exness | プロ口座 |
TitanFX | ブレード口座 |
Axi | エリート口座 |
プロトレーダーの多くは、日本国内のFX会社ではなく、海外FX業者の口座を利用しています。ここからは、なぜプロは海外FX業者を選ぶのか、その理由を解説していきます。
プロが海外FX業者を使う理由
プロが海外FX業者を利用する理由は、主に3つあります。
- ハイレバレッジをかけられる
- ゼロカットシステム採用で追証がない
- 高性能のMT4・MT5でトレードできる
1つずつ見ていきましょう。
ハイレバレッジをかけられる
1つ目は「ハイレバレッジをかけられること」です。
国内のFX会社では、金融庁の規制により最大レバレッジは25倍までに制限されています。一方、海外FX業者はより高いレバレッジを提供しており、柔軟な取引が可能です。
実際に、プロトレーダーも利用する海外FX業者の最大レバレッジを比較すると、以下のような結果となりました。
海外FX業者 | 最大レバレッジ |
---|---|
ThreeTrader(Rawゼロ口座) | 1,000倍 |
XM(KIWAMI極口座) | 1,000倍 |
AXIORY(ナノ・テラ口座) | 1,000倍 |
FXGT(プロ口座) | 1,000倍 |
Exness(プロ口座) | 無制限 |
TitanFX(ブレード口座) | 500倍 |
Axi(エリート口座) | 1,000倍 |
このように、海外FXでは国内の制限を大きく超えるハイレバレッジが利用できます。
レバレッジが高いほど、少ない資金でも大きな収益を狙えるため、取引効率は格段に上がります。こうした自由度の高さが、プロトレーダーに海外FXが選ばれる大きな理由の1つです。
ゼロカットシステム採用で追証がない
2つ目は「ゼロカットシステムの導入により、追証のリスクがないこと」です。
ゼロカットとは、相場が急変して損失が証拠金を超えた場合でも、業者がマイナス分を補填し、残高をゼロに戻してくれる仕組みです。この制度があれば、口座資金以上の損失を負うことはありません。
日本のFX会社では、金融庁の規制によりゼロカットを採用できません。そのため、急な値動きによって損失が大きくなった場合、預けた金額を超える損失が発生し、追加で証拠金(いわゆる追証)を請求される可能性があります。
しかし、海外FX業者はこのような規制を受けず、ゼロカットを採用しているケースが一般的です。取引で万が一損失が出ても、入金額を超えて負担することはないため、借金を背負うようなリスクを避けられるという安心感があります。
高性能のMT4・MT5でトレードできる
3つ目は「高性能のMT4・MT5でトレードできる」ことです。
国内のFX業者では自社開発の独自ツールを使って取引するのが一般的ですが、海外FXでは世界的に支持されているMT4(MetaTrader4)やMT5(MetaTrader5)を使ってトレードできます。
MT4・MT5はテクニカル分析に優れており、豊富なインジケーターや自動売買機能(EA)など、プロ仕様の機能が充実している取引ツールです。
このような国際的に標準化された高性能ツールを使えることも、プロトレーダーが国内業者ではなく海外FXを選ぶ理由の1つと言えるでしょう。
プロが使うFX会社とは?有名トレーダーが見ているポイント
このように、様々な魅力のある海外FX業者ですが、以下のポイントをしっかりと確認しておかないと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
ここからは、プロのトレーダーが海外FX業者を選ぶ際の7つのポイントを見ていきましょう。
- 金融ライセンスの有無
- 入出金のスピード
- 口座タイプ
- スプレッドの幅
- レバレッジ
- レバレッジ制限の有無
- ロスカット水準の低さ
1つずつ紹介していきます。
金融ライセンスの有無
1つ目は「金融ライセンスを取得しているかどうか」です。
海外FX業者を選ぶ際、どの国の金融ライセンスを持っているかは、その業者の信頼性や資金管理の安全性を判断する上で欠かせない基準となります。
以下に代表的な金融ライセンスと、それぞれを保有している業者をまとめました。
金融ライセンス | 取得難易度 | 保有している業者 |
---|---|---|
イギリス金融行動監視機構 | 最難関 | XM・Exnessなど |
キプロス証券取引委員会 | とても難しい | XM・Exnessなど |
バヌアツ金融サービス委員会 | 普通 | TitanFX |
モーリシャス金融サービス委員会 | 普通 | ThreeTrader |
セーシェル共和国金融庁 | 比較的容易 | iFOREX |
英領バージン諸島金融サービス委員会 | 比較的容易 | XM・Exnessなど |
プロトレーダーはこうしたライセンスの有無や取得の難しさを見極め、資金を預けても安心できる業者かどうかを冷静に判断しています。
もちろん、ライセンスがあるだけで完全に安心とは言えませんが、一定の信頼性を測る指標にはなります。特にFX初心者の方は、英国やキプロスのように審査が厳格な国のライセンスを持つXMやExnessから始めると安心です。
入出金のスピード
2つ目は「入出金のスピード」です。
FXでは、絶好のエントリーチャンスを逃さず取引するために、資金を迅速に動かせるかどうかが大きな鍵を握ります。いくら好機が訪れても、入金処理に時間がかかってしまえば、取引のタイミングを逃してしまうかもしれません。
そのため、プロトレーダーは各業者の入出金にかかる時間や、トラブルの有無を細かくチェックしています。特に出金拒否の心配がないことはもちろん、入出金の処理が迅速かどうかも、業者を信頼できるかどうかの判断材料です。
以下は、代表的な海外FX業者の入出金スピードの比較表です。
海外FX業者 | 入金・出金スピード |
---|---|
ThreeTrader | とても早い |
XM | とても早い |
AXIORY | とても早い |
FXGT | 早い |
Exness | 早い |
TitanFX | 早い |
Axi | とても早い |
このように、入出金の処理速度が優れているかどうかも、プロトレーダーが業者を選ぶ際の大切な基準となっています。上記の業者はいずれも、スピーディーな対応で高い評価を得ていますよ。
口座タイプ
3つ目は「口座タイプの違い」です。
海外FX業者では、大きく分けて「STP口座」と「ECN口座」の2種類が提供されています。それぞれの特徴を比較した表は以下の通りです。
項目 | STP口座 | ECN口座 |
---|---|---|
レバレッジ | 高い | 低い |
最低入金額 | 少なめ | 多め |
ボーナス | あり | なしが多い |
スプレッド | やや広め | 非常に狭い |
取引手数料 | なし | あり |
約定拒否・スリッページ | 少ない | ほぼなし |
STP口座は、初心者でも始めやすい仕様となっており、高いレバレッジや豊富なボーナスが魅力です。一方で、スプレッドは広めに設定されているため、頻繁な売買を行う短期トレードにはやや不向きです。
それに対して、ECN口座は約定スピードが速く、スプレッドも狭いため、スキャルピングやデイトレードに適しています。レバレッジは控えめで、ボーナスの提供もほとんどありませんが、取引コスト全体で見るとSTP口座よりも割安になるケースもあります。
そのため、資金に余裕があり、ボーナスに頼らず合理的にトレードしたい中〜上級者は、ECN口座を選ぶ傾向にあります。
スプレッドの幅
4つ目は「スプレッドの狭さ」です。
スプレッドとは、通貨の買値と売値の差を指し、この差が小さいほど取引コストが抑えられます。スプレッドが広いと、取引開始時点で含み損が大きくなってしまうため、利益を得るにはより大きな値動きが必要になります。
つまり、スプレッドが狭い業者を選べば、利益は出しやすくなるのです。特に、1日に何度も取引を行うスキャルピングのような短期売買では、スプレッドの差が結果に直結するため、重要な判断ポイントになります。
スプレッドは各FX業者の公式サイトで確認できます。取引したい通貨ペアが決まっている場合は、複数の業者を比較し、より条件の良いところで口座を開設するようにしましょう。
レバレッジ
5つ目は「レバレッジの高さ」です。
レバレッジとは、手持ちの資金以上の金額で取引ができる仕組みを指します。これが高いほど、少ない資金でも大きな取引が可能となり、効率良く利益を狙えるのが大きなメリットです。
ただし、レバレッジが高くなるほど損失も拡大しやすくなるため、特にFXを始めたばかりの方は注意が必要です。相場が思わぬ方向に動いた時、資金を一気に失うリスクもあります。
それでも、リスク管理を徹底しているプロトレーダーにとっては、高いレバレッジを活かして戦略的に取引を進められる点が魅力です。リターンを最大化したい上級者には欠かせない条件の1つとなっていますよ。
レバレッジ制限の有無
6つ目は「レバレッジ制限の有無」です。
海外FXの大きな魅力は、国内業者よりも圧倒的に高いレバレッジで取引できる点ですが、常に最大レバレッジで取引できるとは限りません。場合によっては、業者が一時的にレバレッジを引き下げることがあります。
中でも、プロトレーダーが特に意識しているのが「経済指標発表時のレバレッジ制限」です。重要な経済指標の前後は相場が大きく動くため、業者がリスク管理として一時的にレバレッジを引き下げる対応を取ることがあります。
このようなタイミングでレバレッジが制限されると、予定していた取引ができず、大きなチャンスを逃す恐れも出てきます。短時間の値動きを狙って利益を出したい方は、あらかじめ各業者のレバレッジ制限ルールを確認しておくと安心です。
ロスカット水準の低さ
7つ目は「ロスカット水準の低さ」です。
ロスカットとは、損失が一定の基準に達した際に、証拠金維持率をもとに保有しているポジションを自動的に決済し、さらなる損失の拡大を防ぐ仕組みです。そして、ロスカット水準とはその強制決済が発動する維持率のことを指します。
このロスカット水準は、一般的に低いほどトレーダーにとって有利とされています。理由は、証拠金をより効率的に活用できるため、ポジションを保てる余地が広がり、損切りまでの余裕が増えるからです。
海外FX業者の中には、ロスカット水準を0%に設定しているところもあります。柔軟にトレード戦略を立てたい場合は、なるべくロスカット水準が低い業者を選ぶのがおすすめです。
プロが使うFX会社とは?海外FX業者おすすめランキング
続いて、プロトレーダーが選ぶ海外FX業者のおすすめランキングを発表します!
1位から順番に見ていきましょう。
Three Trader【Rawゼロ口座】
項目 | 内容 |
---|---|
スプレッド | 最低0.0pips |
取引手数料 | 往復4ドル/1ロット |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ストップレベル | なし |
第1位に選ばれたのは、ThreeTraderの「Rawゼロ口座」です。
この口座の最大の特長は、業界内でもトップクラスのスプレッドの狭さです。現在、ThreeTraderは海外FX業者の中でも極めて低スプレッドの取引環境を提供しており、コスト重視のトレーダーから高い評価を得ています。
特にストップレベルが設定されていない点は、細かい値幅でのエントリーや決済を重視するトレーダーにとって大きな魅力と言えます。
スプレッドを最優先に考えるスキャルピング派には、まさに理想的な環境と言えるでしょう。他社から乗り換えるトレーダーが増えているのも納得の口座です。短期取引でコツコツ稼ぎたい方は、ThreeTraderの口座を検討してみてください。
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XM【KIWAMI極口座】
項目 | 内容 |
---|---|
スプレッド | 最低0.6pips |
取引手数料 | なし |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ストップレベル | なし |
第2位は、XMの「KIWAMI極口座」です。
XMは、海外FX業者の中でも特に知名度が高く、世界中で多くのユーザーに利用されています。日本人トレーダーからの信頼も厚く、初心者でも安心して取引を始められるサポート体制が整っている点が魅力です。
2022年に登場した「KIWAMI極口座」は、従来のXM口座と比べてスペックが大幅に向上しています。取引手数料が完全無料で、最大1,000倍という高レバレッジを活用できるため、より効率的なトレードが可能になりました。
信頼性の高いXMが提供するこの口座は、海外FXをこれから始めたい方はもちろん、より良い環境を求めて乗り換えを検討している方にもおすすめです。
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AXIORY【ナノ・テラ口座】
項目 | 内容 |
---|---|
スプレッド | 最低0.2pips |
取引手数料 | 往復6ドル/1ロット |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ストップレベル | なし |
第3位は、AXIORYのナノ・テラ口座です。
AXIORYは、XMと並んで人気を集める海外FX業者の1つで、ナノ・テラ口座はスプレッドの狭さを武器に、特にスキャルピングを重視するトレーダーから根強い支持を受けています。
また、AXIORYはリアルタイムの日本語サポートや迅速な対応で、日本のトレーダーにも利用しやすい環境を提供しています。
加えて、海外FX業者では珍しい「信託保全」を導入しているため、万が一の事態でも資金が守られるという安心感がありますよ。
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FXGT【プロ口座】
項目 | 内容 |
---|---|
スプレッド | 最低0.5pips |
取引手数料 | なし |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ストップレベル | あり |
第4位は、FXGTのプロ口座です。
2022年に登場したFXGTのプロ口座は、スキャルピングを重視するトレーダーから注目を集めており、FX通貨ペアだけでなく仮想通貨の取引でも最大1,000倍のレバレッジが利用可能です。
スプレッドも狭いため、幅広い商品をコストを抑えて取引できる点が大きな魅力となっています。
仮想通貨をメインに取引したい方や、複数の銘柄を効率よく運用したい方には、プロ口座が非常に適しています。定期的に開催される豪華なボーナスキャンペーンもあるため、少しでも気になった方は是非チェックしてみてください。
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Exness【プロ口座】
項目 | 内容 |
---|---|
スプレッド | 最低0.1pips |
取引手数料 | なし |
最大レバレッジ | 21億倍(実質無制限) |
ロスカット水準 | 0% |
ストップレベル | なし |
第5位は、Exnessのプロ口座です。
この口座の最大の特長は、他に類を見ない最大21億倍というレバレッジです。これは実質的に上限がないと言えるほどの水準で、他の海外FX業者では実現が難しい超ハイレバレッジ取引を可能にしています。
また、ロスカット水準が0%に設定されているため、証拠金維持率が限界まで下がっても強制決済されることがなく、ポジションを長く保てる点も安心材料の1つです。
さらにスプレッドも非常に狭く、取引コストの面でも優れています。ハイレバレッジを活用して積極的に攻めたい上級者や、スキャルピングを重視するトレーダーには非常に相性の良い口座と言えるでしょう。
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TitanFX【ブレード口座】
項目 | 内容 |
---|---|
スプレッド | 最低0.0pips |
取引手数料 | 往復7ドル/1ロット |
最大レバレッジ | 500倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ストップレベル | なし |
第6位は、TitanFXのブレード口座です。
TitanFXの大きな強みは、高い約定力と、業界でも比較的狭いスプレッドにあります。特にゴールドの取引条件に定評があり、平均スプレッドは2.1pipsと、他の海外FX業者と比べても非常に狭い水準を実現しています。
さらに、入出金に関するトラブルが少なく、安定した運用環境が整っていることから、利用者からの信頼も厚く、安全性の面でも高く評価されています。
また、TitanFXはCFDをはじめとする多彩な銘柄を取り扱っている点も魅力です。取引の幅を広げたい方や、複数の商品を柔軟に運用したい方にとって、ブレード口座は非常にバランスの取れた選択肢となるでしょう。
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Axi【エリート口座】
項目 | 内容 |
---|---|
スプレッド | 最低0.0pips |
取引手数料 | 往復3.5ドル/1ロット |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ストップレベル | なし |
第7位は、Axiのエリート口座です。
Axiは老舗の海外FX業者として知られており、世界100か国以上で利用されています。2022年の夏には日本市場へ本格参入を果たし、すでに多くの実績を積み重ねていることから、信頼性の面でも高く評価されているのです。
この口座の魅力は、狭いスプレッドと最大1,000倍というハイレバレッジに加えて、何よりも「入出金スピードの速さ」が挙げられます。他の業者と比較しても処理の速さが際立ち、SNSなどでも高く評価されています。
Axiでは3種類の口座タイプが提供されていますが、エリート口座はその中でも取引手数料が最も低く、往復3.5ドルという水準は業界でもトップクラスです。取引コストを抑えつつ、高性能な環境でトレードしたい方は是非開設してみてくださいね。
プロが使うFX会社とは?海外FX業者を利用する時の注意点
続いて、プロトレーダーが海外FX業者を利用する際に注意していることを3つ紹介します。
- 利用規約や取引ルールをしっかり確認すること
- ポジション保有中の資金移動
- ロット数の上限
順番に見ていきましょう。
利用規約や取引ルールをしっかり確認すること
まず確認すべきなのは、「利用規約や取引ルールを事前にしっかり把握すること」です。
海外FX業者では、各社ごとに独自のルールや規約が設定されています。それらを確認せずに取引を始めてしまうと、思わぬタイミングで規約違反をしてしまい、利益の没収やアカウント凍結といったペナルティを受けるリスクがあります。
以下は、一般的に多くの海外FX業者で禁止されている代表的な取引例です。
- 複数のメールアドレスで複数アカウントを作成しての取引
- アービトラージ(裁定取引)
- 複数口座・複数業者の口座をまたいだ両建て取引
- 遅延やレートエラーを狙った取引
- 経済指標発表時のみを狙ったハイレバレッジ取引
- ボーナスを悪用した両建て取引
- 窓開けのみを狙ったハイレバレッジ取引
これらの禁止事項はあくまで一例であり、実際の取引ルールは業者ごとに異なります。必ず事前に利用規約を確認し、自分の取引スタイルに合っているかを判断するようにしましょう!
ポジション保有中の資金移動
次に確認しておきたいのが「ポジション保有中の資金移動は可能かどうか」という点です。
海外FX業者の中には、ポジションを保有している状態でも、一部の資金を出金できる仕組みを採用しているところがあります。
ポジション保有中に出金ができれば、利益の一部を確保したうえで再投資に回すことができ、リスクヘッジにもつながります。例えば、ポジションがマイナスになっても、あらかじめ入金額を出金しておけば損失を抑えることも可能です。
特にハイレバレッジを利用した高リスクな取引を行う場合には、こうした柔軟な資金移動が可能な業者を選ぶことが、リスク管理の一環として有効と言えますよ!
ロット数の上限
最後に確認しておきたいのが「ロット数の上限」です。
「最大ロット数」とは、1回の注文でエントリーできる上限ロット数のことを指します。
最大ロット数が大きければ、少ない操作でまとまった注文を出せるため、取引の手間を減らすことが可能です。得に大口取引を行うトレーダーにとっては、重要なチェックポイントと言えますよ。
大きな金額でのトレードや高レバレッジを活用する取引を行う場合には、事前に各業者の最大ロット数を確認し、自分の取引スタイルに合った業者を選ぶようにしてくださいね!
プロが使うFX会社は海外FX!よくある質問と回答
プロが使うFX会社は海外FX業者!【まとめ】
今回は、プロが選ぶ業者だけでなく、海外FX業者を選ぶ際のポイントや、取引を始めるうえで知っておきたい注意点についても取り上げました。
海外FXでは、スプレッドの広さや最大レバレッジ、ロスカット水準など、業者ごとに取引条件が大きく異なります。
取引スタイルによって最適な口座も変わるため、自分に合った環境を見極めて、無理のない範囲でトレードをスタートしてみてください。
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